■石油暖房機を正しく使う7つのポイント!
寒い時期を迎え、ストーブなどの暖房器具を使用する機会が多くなります。それにともない、毎年、全国的に石油ストーブ等による火災が多く発生しています。快適で安全に過ごすために、次の点に注意しましょう。
(1)給油時はまず消火!給油後はタンクの灯油漏れがないか確認を!
(2)石油ストーブの上に衣類などを干さない。
(3)カーテンや布団、紙類など燃えやすい物をそばに置かない。
(4)スプレー缶を温風の当たる場所に置かない。
(5)ガソリンは絶対に使用しない。
(6)1時間に1~2回(1~2分)は換気を!
(7)昨シーズンから持ち越した灯油や、灯油以外の油・水・ゴミが混入したものは使用しない。
■寒いこの季節はヒートショックにご注意!
◇ヒートショックとは?
急激な温度変化が身体に及ぼす影響のことで、室温の急激な変化によって血圧が急速に変化し、脳卒中、心筋梗塞などの深刻な疾患につながる可能性があります。最悪の場合、死にいたることもありますので、日頃から注意し、予防しましょう。
予防対策:基本的な予防は、急激な温度変化の刺激を減らすこと。(寒冷刺激に注意)
(1)脱衣所に暖房器具を置く。
(2)浴槽にお湯を溜め、ふたを開けておき、浴室内の温度を上げておく。
(3)熱いお風呂は心臓に負担がかかるため、お湯の温度は低めに設定。
(4)起床時、薄着のまま、寒い所へ移動しない。
■住宅用火災警報器を点検・交換しましょう!
火災の発生を早く知り、被害を軽減することを目的に、平成23年から「住宅用火災警報器」の設置が義務化となりました。
「住宅用火災警報器」は、約10年がその寿命とされていますので、年2回程度の定期的な点検を行い、10年を目安に本体を交換しましょう。
点検の方法:
・点検ボタンを押す(点検用のひもを引く)
(例)「ピーピーピー 火事です」のように鳴れば正常です。
・作動しないときは、電池がきちんとセットされているか確認して、再点検して下さい。
・それでも鳴らない。または(例)「ピッ…ピッ…」、(例)「ピッピッピッ…ピッピッピッ…」と鳴る場合は、「電池切れ」か「機器本体の故障」ですので、取扱説明書を確認して、速やかに電池や本体の交換をお願いします。
「住宅用火災警報器」は、ホコリが入ると誤作動を起こす場合があります。取扱説明書を確認して、点検に合わせて定期的にお掃除を行いましょう。
■消防小型動力ポンプが配備されました!!
宝くじ社会貢献広報事業(一般財団法人自治総合センター)のコミュニティ助成事業を活用し、火災時の消火活動や浸水時の排水作業など消防団の対応力の充実強化を図るため、上島町消防団岩城方面隊第1分団に消防小型動力ポンプ一式を配備しました。
今後は、町民の皆さまの生命と財産を守るために利用させていただきます。
■令和6年10月出動件数
(令和6年10月31日現在)
■令和6年度全国統一防火標語
「守りたい 未来があるから 火の用心」
■災害から守ろう上島町を! 消防団員募集中!
問合せ:
・上島町消防署【電話】77-4118
・上島町消防本部消防防災課【電話】77-3166
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