■11/30(土) 第11回かみゆげ小さな文化祭
上弓削公民館(上弓削老人福祉センター)において「かみゆげ小さな文化祭」が開催されました。上弓削地区有志の方々が、地域の活性化のために手作りで実施している文化祭ですが、今回で11回目の開催になりました。地域のみなさんの協力のもと、作品展示や各種団体によるバザーも開かれ、賑わいを見せていました。公民館講座「健康体操」教室では、はなぶさ整体院の英真介さんが講師を務め、家庭でも椅子に座った状態で気軽にできる体操を、歌を交えて楽しく指導してくれました。また、午後からはミニコンサートを開催しました。文化協会邦楽部の方の心温まる演奏と琴の体験会、また弓削マンドリンクラブによる演奏に観客も一緒に歌ったり終始笑いが起こるなどみんなが楽しめたコンサートになりました。
■12/6(金) 弓削地区地域ふれあい学習会in弓削高校 ゲームを通じて異文化理解の一歩目を!
弓削高等学校において、地域ふれあい学習会を開催しました。今回はうらしま学舎塾長の中裏修平さんを講師にお招きし、トランプを使ったゲーム「バーンガ」を通じて異文化理解について学習しました。この「バーンガ」は無言で行い、伝えたいことがある場合はジェスチャーでしか伝えられないといった制限があります。そして1ゲームが終わるごとにグループ替えを行いますが、グループごとにルールが違うため、異文化に触れたときの気持ちを体感できるゲームになっています。参加した生徒や参加者たちは最初は笑顔で楽しくゲームをしていましたが、グループを変えるごとに、笑顔が消え困惑している雰囲気になっていました。参加した人からは「自分と違うものに触れたとき、すぐに否定から入らないようにしたい」「異文化に触れたときの自分の反応が想像と違った」などの意見が聞かれ、これから必ず異文化と関わることとなる弓削高校の生徒や参加者にとって、異文化を学ぶよい機会となりました。
■12/13(金) 岩城小5.6年生 しめ縄づくり教室 岩城老友会・寿会が伝統文化伝承活動
岩城小学校体育館において、岩城小学校5・6年生が令和6年度公民館事業伝統文化伝承活動「しめ縄づくり教室」に参加しました。講師の準備したワラたばやウラジロ、葉つきみかん等を使い、子ども達は講師の地元老友会、寿会のみなさんから手ほどきを受けながら、しめ縄作りに挑戦しました。最初は緊張しながらも、終わるころにはワラの扱いも慣れてきた子ども達は、地元の老人クラブの方たちとの交流も楽しみながら、しめ縄を次々と仕上げていきました。
■12/15(日) 弓削地区地域ふれあい学習会in弓削中学校 身近な差別や偏見から人権について考えよう
弓削中学校において、地域ふれあい学習会を開催しました。今回の学習会では、冒頭に弓削中学校3年生が身近にある差別や偏見を題材とした寸劇を6つ演じました。その後、参加者でも身近にある差別や偏見について意見を出し合い、差別をなくすため、減らすためにどうすればよいか考えました。身近にあるものほど見逃していたり、改めて考えるのが難しかったりして、なかなか意見を出しづらい場面もありましたが、参加していた行政職員がリーダーシップを発揮し意見を促していました。また、班ごとに出た意見を発表する時間では、中学生が率先して発表しており、「子どもたちがしっかり考えていて感心した。頼もしかった。」といった感想が多く聞かれ、中学生が人権について学んでいることを体感する学習会となりました。そして、さまざまな世代、立場の方が参加しているため、いろいろな意見が出ており、世代や立場によって考えていることや感じていることの違いを知る機会にもなりました。
■12/22(日) 上島町魅力化講演会 『誰もが参加し、輝く、地域交流~集客交流の効果を考える~』
せとうち交流館において、三重県鳥羽市の有限会社菊乃代表取締役(旅館海月 女将)江﨑貴久氏を講師としてお招きし、『誰もが参加し、輝く、地域交流~集客交流の効果を考える~』をテーマにご講演いただきました。
江﨑氏は、1997年に家業である旅館「海月」の経営を行う有限会社菊乃を設立し、離島をフィールドに、自然や生活文化を通して環境と観光、教育と環境を一体化させたエコツアー「海島遊民くらぶ」を展開されており、持続可能な地域づくりに貢献することが、持続可能な地場産業や観光事業につながることなど、ご自身の実体験をお話しいただきました。講演後の質疑応答では、多くの参加者から熱心な質問が寄せられ、「ご講演いただいた取り組みを参考に自分たちも上島町の魅力を発信して盛り上げていきたい」とのご意見もあり、上島町の魅力化を考えるきっかけとなりました。
■1/1(水) 新春走り初め大会 上島町スポーツ協会
午前6時30分、スタート地点となる生名立石港駐車場に参加者が集まり、立石山山頂へ向けて出発しました。地元の方はもちろん、帰省した方も多く参加し、今年は50人以上の方が集まりました。今年も生名島のパワースポットである立石山遺跡の磐座から初日の出を拝みながら、参加者全員で今年1年の健康を祈願しました。また、毎年恒例の初日の出を浴びながらの集合写真を撮影しましたが、今年は参加者数が多かったため2回に分けての撮影になり、元旦から盛況な走り初め大会となりました。
■「元気歯つらつコンクール」受賞 健康な歯をいつまでも
毎年、愛媛県と愛媛県歯科医師会では、80歳以上で、機能する自分の歯が20本以上ある方を対象に「元気歯つらつコンクール」を開催しています。
今年度は上島町から、6名の方が入賞されました。「子どもの頃からいりこや硬いものなどを食べていた」「食べたら、歯みがきをする」など、幼少期からの食生活や生活習慣が、歯の質を高め健康な歯を残し、いつまでも元気でいられる秘訣とのことです。
受賞者の皆さま、誠におめでとうございます。
※詳細は本紙をご覧ください。
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