■『土偶を読むを読む』表紙が届きました!
Book Review
縄文ZINE編で『土偶を読むを読む』(出版:文学通信)が4月末に刊行され、その表紙が届きました。
本書は、2021年のベストセラー竹倉史人先生の『土偶を読む』に、縄文時代の研究者たちが最新の研究から検証するものです。
土偶は誰もが知る縄文時代を代表する遺物です。その最新の土偶研究に上黒岩岩陰の資料(石偶)が登場します。4月から上黒岩遺跡考古館も開館し、この石偶をみることができます。
4月2日のBS松竹東急の「号外!日本史スクープ砲」でも、犬に関する特集が企画され、上黒岩岩陰遺跡の日本最古の埋葬犬が注目を集めました。
皆さん、ぜひ考古館にお越しください。(遠部)
▽学芸員のつぶやき
TV報道では、私は縄文時代のイヌについて解説する謎の人物となっています。
問い合わせ:久万高原町教育委員会(上黒岩考古館)
【電話】21‒0139
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