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自治体の皆さまへ

ぐるっとレポート

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愛媛県久万高原町

■愛媛県老人クラブ大会にて表彰状贈呈
9月6日、愛媛県老人クラブ大会において、老人クラブの育成と老人福祉の向上に功績のある次の団体、個人に対し表彰状が贈られました。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

久万高原町老人クラブ連合会は、今後も、健康・友愛・奉仕の三大運動をはじめ、多様な分野にわたって地域活動を推進し、積極的に高齢者の活力を発揮していきます。

■脱炭素に向けたまちづくり
9月10日、産業文化会館において、脱炭素シンポジウムを開催しました。
久万高原町では、脱炭素を通じた地域の課題を解決する手段として、脱炭素先行地域に選定されることを目指しており、町民の皆さまにご理解いただくため、7月29日に、久万町民館において、脱炭素に向けたまちづくりセミナーを開催し、8月には、町内6会場において、脱炭素に関する説明会を開催しました。
当日は、百人を超える方々にご参加をいただき、まず、「脱炭素と地域の未来」と題し、公益財団法人地球環境戦略研究機関サスティナビリティ統合センターのプログラムディレクター 藤野純一氏に基調講演いただきました。講演では、脱炭素を穴の開いたバケツに例え、最初に、穴をふさぐのが省エネで、次に、綺麗な水をそそぐのが再エネ、さらには、適切なサイズにするといった脱炭素を身近なものに例えた、わかりやすい説明や、地球温暖化対策の必要性について、科学的根拠を示して説明いただき、脱炭素先行地域の制度や、採択された自治体の実例などについてお話しいただきました。
次に、「脱炭素先行地域と地域課題の解決」と題して、環境省中国四国地方環境事務所四国事務所地域脱炭素創生室脱炭素企画官 伊藤悟志氏に政策講演をいただきました。伊藤氏からは、地球温暖化の現状や日本における近年の大雨や台風による甚大な風水害、地域脱炭素の意義、さらには、脱炭素先行地域に選定されたときに活用可能となる、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金についてお話しがありました。
その後、コーディネーターとして、愛媛大学工学部の中原真也氏、パネリストとして、上浮穴高等学校三年生の越水創士さんと鈴木悠斗さん、久万造林株式会社代表取締役 井部健太郎氏、久万高原町連合婦人会会長 岡田照美氏、四国電力株式会社愛媛支店総務部地域共生担当部長 安部敏隆氏、町環境整備課 片岡班長により、それぞれの立場における脱炭素に対する考え方や取り組みについて、パネルディスカッションを行いました。
町では、セミナー、説明会、シンポジウムおよび脱炭素に関するアンケートでいただいたご意見を取り入れながら、脱炭素に向けたまちづくりを進めてまいります。

■真剣勝負の自転車レース 健脚競うヒルクライム

※競技結果の詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

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