【ふるさと魅力発信】天体観測館

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■好条件な「ふたご座流星群」を見よう!
めっきり寒くなり、夜出歩くのが億劫な季節がやってきました。今回は、この寒さに負けずぜひ見ていただきたいふたご座流星群の紹介です。
今年のふたご座流星群は、12月15日午前4時ごろが一番活発な時で、この前後が見頃です。12月13日が新月なので月明かりの影響がなく、12月14日夜から15日明け方にかけてたくさんの流星を見ることができます。周りに街灯がなく暗い場所だと1時間に約30〜60個の流星が見えると予想されます。ふたご座は夜暗くなった20時ごろに東の空に昇り、流星が見え始めます。
流星はいろいろな方角に流れるため、空が広く見える場所で観測すると良いでしょう。空全体を見るためにシートを敷いて寝転びながら見るのがオススメです。暗い中で寝転んでいても周囲の迷惑にならないような安全な場所で観測しましょう。
今年はここ数年では類を見ないほど条件が良い年です。この時期は夜の始めごろの時間でもかなり冷え込むため、しっかり防寒対策をしてたくさんの流星をお楽しみください。(重藤)

▽学芸員のつぶやき
毎年流星群の撮影を行っていますが、なかなかうまく写りません。運良く明るい流星が流れることを期待して今年も撮影を行います。皆さんもぜひ撮影をしてみてください。

問合せ：天体観測館
【電話】41‒0110【HP】http://www.kumakogen.jp/site/astro/