■「助けられる人」から「助ける人」へ「防災士養成講座」のご案内
防災士資格は、「特定非営利活動法人日本防災士機構」による民間資格で、定められたカリキュラムを受講した後、資格取得試験に合格し、消防署で行う「普通救命講習」の修了証を取得した者に認定されます。防災士証の有効期限や写真の書換え更新はなく、終身の民間資格です。
防災士とは〝自助〞〝共助〞〝協働〞を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待され、そのための「十分な意識」と「一定の知識・技能」を修得したことを、日本防災士機構が認証した方です。
毎年、本町では「防災士養成講座」を開催し、現在町内に約400名の防災士が誕生しています。今年度は令和6年1月20、21日に町民館で開催を予定しています。
高い確率で発生が懸念される「南海トラフ地震」や、日本各地で大きな被害が多発している台風やゲリラ豪雨などに備え、本町においても「防災・減災」への対応が喫緊の課題となっています。いつ・どこで発生するか分からない大災害に、防災士の力は必須であり、自分自身に防災の知識や技術を身に付けておくことは最大の備えになります。
養成講座への参加は、今後、地域の自主防災会長宛てに防災士養成講座の案内文書を送付しますので、ご興味がある方は申し込みをお願いします。
「助けられる人」から「助ける人」になれるチャンスです。受講をお待ちしています。
問い合わせ:総務課 危機管理室
【電話】21-1111(内線162)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>