■「可能性が感じられるまち」を目指すために
先日、徳島県神山町へ視察研修に行ってきました。神山町は総面積の83%を山林が占める中山間地域で、人口減少と高齢化が際立つ典型的な過疎の町です。そんな神山町が地域活性化の先進地として10年ほど前から注目されています。特に(一社)神山つなぐ公社は、官民連携の組織としてゆりラボと共通するところが多数あります。その(一社)神山つなぐ公社が町と共に策定した戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」は、
(1)人がいる
(2)いい住居がある
(3)よい学校と教育がある
(4)多様な働き方と仕事がある
(5)富や資源が流出していない
(6)安心な暮らしがある
(7)関係が豊かで開かれている
という「可能性が感じられるまち」の7つの構成要素を掲げていて、そのコンセプトをもとにプロジェクトを展開しています。ゆりラボもこれらを参考にしながら、久万高原町が「可能性が感じられるまち」となるためのプロジェクトを支援していきたいと思います。
今年度もゆりラボはさまざまな起業アイデアを持った方達を応援しています。また、皆さんが交流できる機会も予定しています。詳細はゆりラボFacebookページにてご案内する予定なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
問合せ:ゆりラボ
【電話】27-4086【HP】https://www.yuri-labo.com
営業時間:午前9時~午後5時
休館日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
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