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自治体の皆さまへ

【久万高原町の新しい風 柔軟なアイデアで地域おこし】協力隊通信 vol.72

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愛媛県久万高原町

ゆりラボの直木です。ふるさと納税返礼品開発をしています。魅力的なお礼品や、町の魅力を広く発信してくださる皆さまのお陰で、令和4年度は目標にしていた2000万円を超える寄附が集まりました。ご協力ありがとうございました。
また、新たな特産品として、久万高原ラガー(発泡酒)を開発しました。たくさんの応援をいただき、ふるさと納税の出品を取りやめにするほど購入をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。開発にあたり、酒販免許の取得は難しく、本当に喜んでもらえるのか?と不安に思うこともありましたが、林業まつりで販売開始し、直接感想を伝えにきてくださった方、「昨日飲んで美味しかったから」と翌日も来てくださった方もいて、つくったものに感想をいただくことの嬉しさ、有難さも経験させていただきました。
「もう飲めないのか」とのお問い合わせもいただき、今年も春と秋にクラフトビールの販売を続けます。
春は、好評いただいた飲みやすさ、米のスッキリさと後口はそのままにし、スタイルを変え「久万高原ヴァイツェン(発泡酒)」を販売します。
今回は久万高原町で120年続くお醤油屋さんの美味しい水仕立てです。酵母による味わいの違いもお楽しみいただけたら幸いです。
夏にはホップの収穫体験、秋にはホップの特徴を活かしたエールタイプのクラフトビールの販売を予定しています。
本紙またはPDF版に掲載の絵は最初に久万高原町のクラフトビールがどう展開したら面白いかと考え描いた絵です。あの時想像した以上に広がる予感がしています。
「やったことないことはおもしろい!」とホップを育ててくださった農家さん、クラフトビールの販売をしていただいた事業者様、飲食店様、一緒に盛り上げ応援くださった地域や役場の皆さまに心から感謝申し上げます。
空高く、10m以上に伸びるホップの芽が、今年も芽吹きました。クラフトビールプロジェクトも久万高原町産ホップもともにグングン成長できるよう精進してまいります。

問い合わせ先:ふるさと創生課 移住促進班
【電話】21-1111(内線325)

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