あんぜんあんしん消防だより

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■花火で遊ぶときの着衣着火に注意しましょう!
夏の風物詩、レジャーのお供といえば花火ではないでしょうか。気軽に楽しむことができる花火ですが、原料は火薬であり、危険が伴います。また、花火で遊んでいるときに、花火の火の粉や点火用ローソクの火が着衣に着火し、怪我をされる事例が多く発生しています。使用者の不注意による場合が多く、一旦着衣に着火した場合は被害が深刻となる恐れがあります。
花火で遊ぶときは次の点に気をつけて、楽しんでください。
・大人と一緒に遊ぶ
・腕を伸ばして、花火に着火する
・花火は風下に向ける
・花火を人に向けない
・点火時に服の袖や裾がローソクの火に触れないようにする
・吹き出し、打ち上げなどの筒もの花火は、途中で火が消えてものぞかない

▽着衣に着火した場合の対処方法
・着火した部分を叩いたり、水をかける
・水がない場合は地面に転がって燃えているところを地面に押し付けて消火する(走ると火の勢いが増す可能性があり危険です)

▽やけどをしたとき
(1)すぐに水で冷やしてください
・水道水などの清潔な水で10分以上冷やしましょう
・衣類を着ている場合は、衣類ごと冷やしましょう
・水泡を破らないようにしましょう
(2)やけどの程度が軽く思われる場合でも、医療機関を受診するようにしましょう

■6月末現在の状況
火災：3件
救急：260件
救助：16件

問い合わせ：
消防本部・消防署【電話】21-2411
消防署美川支署【電話】56-0303
【HP】https://www.kumakogen.jp/site/syobohonbu/