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【久万高原町の新しい風柔軟なアイデアで地域おこし】協力隊通信 vol.89

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愛媛県久万高原町

ゆりラボで、情報発信・企画編集を担当している伊藤彩乃です。日々、町やゆりラボの皆さんに支えていただきながら、楽しく活動をしています。最近では、町内だけでなく、町外の方々とも連携しています。今回は、その中でも、あるファン※コミュニティの方々との協働についてご紹介します。
※「コミュニティ」とは、同じ場所や興味を持つ人々が集まっているグループのこと
ある有名な漫画家を中心に、その作品や世界観に共感するファンが集まるオンラインのコミュニティで、初めて聞く方は、「漫画家?」「作品や世界観に共感するファンのコミュニティ?」と、頭に「?」がたくさん浮かんだと思います。私も初めはそうでした!その漫画家は、いくつか有名な作品も手がけているため、作品名は聞いたことがあるかもしれません。
実は現在、そのコミュニティと久万高原町とのプロジェクトが進んでいます。このプロジェクトの目標は、久万高原町産のお米を使ったクラフト日本酒を造ることです。町内のお米農家にご協力をいただきながら進めています。
実際に漫画家やコミュニティメンバーも町を訪れ、田植えや稲刈りに携わっています。また、町内の学芸員に町の文化や歴史を紹介いただいたり、観光スポットを訪れたり、久万高原町の魅力を堪能していただいています。さらに、その様子をSNSなどで全国に発信してくださっています。
「久万高原町を盛り上げたい!」という熱い思いで活動を進めるコミュニティの皆さんと協働することは、刺激的でとても楽しいです。
また、そのコミュニティと取り組む新しいプロジェクトが生まれ、県主催の事業に応募したところ、優秀作品として選定されました!今後、県や県外企業のサポートを受けながらプロジェクトを進めていく予定です。町内外の皆さんに久万高原町について知ってもらい、楽しんでもらえる企画になったらいいなと願いながら進めています。皆さんにお披露目できる日が楽しみです!
そんな私の日々の活動は、主にInstagramやXにて発信をしています。皆さんの知っている、あの方やあの場所も登場するかも⁉本紙掲載のQRコードを読み込み、ご覧いただけたら嬉しく思います。

問い合わせ先:まちづくり戦略課 移住・定住促進係
【電話】21-1111(内線187)

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