■若年者対象「合同企業説明会」のご案内
日時:3月12日(水)午後1時半〜5時(受付開始午後1時〜)
場所:松山市総合コミュニティセンター 企画展示ホール1F(松山市湊町7丁目5番地)
内容:参加企業(25社予定)は、若年者採用予定のある企業が参加。参加企業は決定次第「わくわくワーク愛媛ホームページ」に掲載します。
対象:
(1)愛媛県内の企業への就職を希望する県内・県外在住者で、高校生、専門学校生、大学生などを含む概ね35歳未満の若年者
(2)上記(1)の保護者(見学を可能とします)
その他:参加無料・予約不要・服装自由・履歴書不要
問い合わせ先:若年者地域連携事業事務局(愛媛労働局委託事業)
(受託企業)株式会社東京リーガルマインド松山支社
【電話】070-1746-5333【メール】ehime‐jakunen@lec.co.j
■小正月の行事「どんど焼き」で無病息災を祈りました
1月11日、明神小学校グラウンドにおいて、明神地区どんど焼きが行われました。雪に覆われたグラウンドにやぐらを組み、神事の後、持ち寄ったしめ縄や正月飾りをお焚き上げし、地域の方々はそれぞれに、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願いました。
12日には、菅生総門橋下の児童遊園地において、久万公民館どんど焼きが行われ、燃え上がる火を見守りながら無病息災を祈願しました。
町内各地域で行われたどんど焼きでは、集まった方々にお菓子や飲み物、ぜんざいやお餅なども振る舞われ、舞い上がる火の粉や煙とともに天へお帰りになる年神様をお見送りしました。
■「歌舞伎衣裳の調査」から
川瀬歌舞伎保存会主催の歌舞伎衣裳の調査が令和6年12月22日に愛媛県歴史文化博物館で行われました。
今回の調査の中心は宇和島市の「戸島(とじま)歌舞伎」の衣裳でしたが、本町の川瀬歌舞伎と八幡浜市の穴井(あない)歌舞伎の衣裳も持ち込まれ、比較検討が行われました。各地の歌舞伎衣裳はそれぞれに調査されているのですが、比較検討されることは少ないとのことで、とても貴重な機会となりました。
戸島歌舞伎の衣裳のほとんどは明治10〜20年代のものだとわかりました。この時期に収集されたものと考えられます。これと同様の特徴があるのが西予市の「阿下(あげ)歌舞伎衣裳」(西予市指定文化財)だそうです。
これに対し、川瀬歌舞伎の衣裳は古いものでは江戸時代のものもあり、集められた時代にも幅があることが特徴と言えます。
穴井歌舞伎は昭和20年代後半から演じられなくなりましたが、公民館では虫干し・乾燥剤交換・燻蒸(くんじょう)作業を定期的に行い、衣裳の維持管理に努めているそうです。最近では川瀬歌舞伎を見学にくるなど、復活させようとする機運が高まっているとのことでした。
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