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自治体の皆さまへ

令和5年度 スタート市長あいさつ

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愛媛県今治市

■令和5年度を迎えて
2年前の市長就任以来、輝く今治市の未来を思い描きながら「市民が真ん中」の理念のもとで市政運営に取り組んでまいりました。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るいはじめて3年。感染も少し落ち着きを見せていますが、油断することなく、今後も今治市医師会等と連携を取りながら、総力をあげて市民の皆さまの命と健康を守ってまいります。
令和5年度の予算編成は子育て世代の皆さまの経済的負担を軽減するため、医療費助成の対象を18歳年度末まで拡大します。また、食材高騰による学校や保育所等での給食費負担軽減の支援にも取り組んでまいります。
さらに、公約で掲げた「今治版ネウボラ」の創設を進めてまいります。ネウボラとはフィンランドの言葉で「助言・アドバイスの場所」を意味しており、結婚・妊娠・出産から育児までの切れ目のない支援施設です。今治版ネウボラの核となる拠点施設の整備に向け、基本計画に着手し、安心して子育てできる環境を整えることで、若い世代、女性に選ばれるまち今治を目指してまいります。
また、デジタル技術を活用した「便利でやさしい市役所づくり」、今治里山スタジアムが動き出したFC今治との連携、高齢者や障がい者の方々に寄り添った政策等、皆さまにとって「真に役に立つ施策」を推進してまいります。
任期4年の折り返し点が過ぎました。これからも市民が真ん中の根底にある「傾聴と市民参画」を大切に、変化を恐れず、アグレッシブに新しい風を吹かせるべく、全力で駆け抜けていきたいと思います。
2年後に迎える合併20周年に向けて、これまでの20年を検証しつつ、今治に関わってくださる多くの方々、地域の想いを大切に紡ぎながら、絆という糸で人と地域が結ばれる、そのような一体感が生まれる今治の未来を、皆さまと共に創り上げたいと考えています。
皆さまにおかれましては、引き続き、格別のご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

今治市長 徳永 繁樹

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