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12市町村の大家族・今治人ー第3回ー

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愛媛県今治市

■全国でも珍しい「マコモタケ」を栽培
玉川在住
森のともだち農園 森 譲寛(よしひろ)さん

皆さん「マコモタケ」と名前だけ聞くと、キノコ?タケノコ?と思い浮かべると思いますが、イネ科の水生植物で、収穫の時期になると草丈が2メートルほどになるんです。食べる部分は主に足元から30センチぐらいの箇所で、食感はアスパラやタケノコに似ていて、ほんのりと甘みがある野菜です。

◇マコモタケはどの地域でもあるんですか?
今治の特産品にしようと龍岡(りゅうおか)の活性化協議会が始めました。玉川は標高が少し高くて涼しいので、マコモタケの栽培に向いています。冷凍保存が難しいので、1年のうち10月頃からの1か月半が市場に出回るレアな食材なんですよ。森のともだち農園では収穫体験もできるので、ぜひ一度お越しください。

◇玉川町ってどんなところですか?
フォレストゾーンと呼ばれる玉川は松山とのアクセスの良いエリアだと思います。温泉好きで鈍川温泉によく行きますが、どこの温泉にも負けない泉質で美肌効果の高い秘湯の地ですね。鈍川温泉の“ゆ””ノベーション事業が進められいますが、玉川を拠点に市全体が盛り上がってほしいです。

◎マコモタケはタケノコに似たシャキシャキとした食感で、エグミは少ない野菜なので天ぷらや、煮物にして食べるのがおすすめです。

今治市公務員YouTuber「イ行ノート」が取材をしました。取材の様子や仕事風景はこちらの動画から。
※詳しくは、本紙に掲載の二次元コードを読み取ってご覧ください。

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