■伯方町女性林業研究グループ
ー乾タケノコづくりで地域を活性化ー
◇どのような活動をしていますか?
乾タケノコづくりなど自然とのふれあいを大切にしながら活動をしています。乾タケノコを始めたきっかけは、竹が多くなってきたので、竹林整備ができたらいいなと思っていたんです。そんな矢先、愛媛県に大手飲食店メーカーから国産タケノコを欲しいと依頼があり、そこで手を挙げました。
タケノコの収穫から始まり、皮をむいて、出荷サイズに合わせてカットします。茹でたり、乾燥機に入れたりしながら、黄金色に輝く乾タケノコの完成です。
みんな「腰が痛い、足が痛い」と話していますが、楽しそうに活動を続けています。タケノコの作業終わりには、婦人会の方がご馳走をしてくれて、毎年タケノコの時期になると体重が2キロ増えるメンバーもいるほど。
この日はイノシシ肉のカツや、ハンバーグ、タケノコの天ぷらなど、地産地消の絶品グルメを堪能しました。
「みんなが喜んで笑顔で集まり続けることが何よりの喜びです」と話す会長の馬越さん。今までどおり元気で活動できるのが一番。それだけで十分ですと最後まで笑顔で話してくれたのが印象的でした。
※今治市公務員YouTuber「イ行ノート」が取材をしました。取材の様子や仕事風景はこちらの動画から。(本紙P32参照)
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