市長あいさつ

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■むすんだ絆、つながる未来
市政の舵取りを任せていただいてから3年が経ち、公約の柱である「『市民が真ん中』の視点で今治市役所を市民の役に立つ超スマート自治体に変革」、「瀬戸内クロスポイント構想により稼ぐ力を高め『商いができる』今治を実現」、「今治版ネウボラの推進や防災・減災対策などにより『ひとりひとり』が輝く今治をみんなで創り上げる」ことを中心として、市民の皆さんのお力をお借りしながら、さまざまな施策の展開に取り組んでまいりました。令和6年度はいよいよ総仕上げの年となります。
市民の皆さんの声なき声をしっかりと汲み上げ、市役所が一丸となって知恵を絞り、足元の情勢の変化、将来の新たな課題に機動的に対応しながら、暮らしと経済の回復を全力で後押ししてまいります。
来年の1月16日には、平成の大合併により12の市町村が一つになった今治市が、合併20周年の節目を迎えます。お一人お一人が、ふるさと今治を誇りに思い、個性豊かな12の地域それぞれが持つ伝統、文化、食、そして人と人とをしっかりとつないでいくことが、今治の発展には不可欠であると確信しています。
先人の弛(たゆ)まぬ努力の積み重ねにより築き上げられてきた「今治」がさらなる発展を遂げ、次の世代へしっかりと襷(たすき)がつながるよう、皆さんと力を合わせて今治の未来を描いていきたいと思います。
皆さまにおかれましては、引き続き、格別のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

今治市長　徳永　繁樹