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軽スポーツ(モルック)特集(2)

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愛媛県今治市

■「モルック」のルール
(1)投てきラインから3~4メートル先にスキットルを並べる
(2)チームで交互にモルック棒を投げ、スキットルを倒して加算していきます。
倒れた場所でスキットルを起こして、次のチームに交代。
だんだんと配置が広がっていくので、当てるのが難しい…。
3回連続で当てられなかったチームは失格になります。
(3)合計得点が先にぴったり50点になったチームの勝利
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。

日本モルック協会公認の道具でも約7,000円からでリーズナブル!気軽にはじめられます。

■〔脱・初心者〕レッドゴリラーズに聞くモルックのコツ!
市内で活動する日本モルック協会公認チーム「レッドゴリラーズ」の皆さんに、モルックのコツを教えてもらいました。レッドゴリラーズは、3度のえひめ大会を主催されるなど精力的に活動されており、8月に函館市で開催される「2024モルック世界大会」にもエントリーされます。

・レッドゴリラーズ代表
愛媛県モルック協会副会長
長野展也(のぶや)さん
初心者の方はやっぱり、強く倒そうと投げる時に力がこもりがちですが、リラックスしましょう。
腕を真っすぐ引いて、真っすぐ出す。このスイングが安定すると、モルック棒も真っすぐ狙ったところに飛ぶようになりますよ。
さらに相手が何点を取りたいか考えて、それを阻止するように倒すと有利になります。

・白石直暉(なおき)さん(中学3年生)
投げる時の自分の姿勢を決めてやっていると、安定するようになりました。

白石さんがモルックを始めたのは小学校6年生から。「世界大会にエントリーするのは初めてだけど優勝を目指しながら、楽しくやりたい」と意気込みを語ってくれました。

■〔interview〕モルックの唯一無二な魅力
モルックが日本に入ってきたのは、ほんの10年ほど前のことです。「さらば」の皆さんやテレビ放映のおかげでその存在が広まった上、コロナ禍でも少ないコンタクトで遊べることから、ここ3、4年で爆発的に人口が増え、今や165万もの人がプレーしています。
そんなモルックの魅力はズバリ、誰でも楽しめることです。公式ルールにも男女や年齢の区別はありませんし、障がいのある人も親しみやすいです。中でも高齢の方はボウリングブームを経験されていて、ルールを受け入れてもらいやすく、皆さん上手です。道具も1つあれば遊べますし、座りながらもプレーできることから、最近では高齢者向けの講習が開かれることも増えてきました。
一方で、日本ではモルックの競技性にも魅力を感じる人が多いです。次は何を狙えばいいか、どのチョイスをするかで試合の流れが変わってくる。狙いに正解がないというか、正解が複数ある、というところに駆け引きが生まれます。頭を使うところに面白さを刺激されるんです。突き詰めていくと、自分の投げるイメージと結果のギャップや、試合が運に左右されることも、どんどん楽しくなってきます。モルックはまさに、これからの日本にベストフィットなスポーツです。やってみたらすぐにその魅力に気づいてもらえると思います。
(日本モルック協会)

モルックなど軽スポーツに興味がある方はスポーツ振興課へ問い合わせください。
体験会やクラブ活動の情報をお知らせします。

問合先:スポーツ振興課
【電話】0898-36-1604【FAX】0898-33-1811

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