■しまテク1周年記念
5月18日(土)、多々羅しまなみ公園でしまテク1周年記念イベントが開催されました。前日には、上浦と大三島の両小学校でパナソニックHD株式会社による「美味しいご飯の炊き方」をテーマにしたプログラミング講座が行われ、その成果としてイベント当日には参加者による食べ比べが行われました。
さらに、鹿島建設株式会社主催の「建築ものづくり体験会」には多くの子どもたちが参加し、みんなで力を合わせて「しまなみともしびボール」を完成させました。この作品は今治市伯方開発総合センター1階ロビーに展示されます。
■地域医療を守るため
瀬戸内海病院では新病院建設へ向け、5月21日(火)に起工式がありました。新病院は鉄骨造地上3階建て、1階にはプロムナードを設け、令和8年3月の開業を目指しています。
小堀理事長は「救急を含めた医療体制を維持するためには、老朽化した今の病院の建て替えが必要でした。市民の方が利用しやすい、地域に密着した立派な病院を建設していきたい」と述べ、新病院には旧今治小学校の卒業生が制作した木彫りの工作物も据え付けられる予定です。
■スポーツ大会と避難訓練を実施
5月26日(日)、岡村小・関前中学校でスポーツ大会が開催されました。当日は保護者、地域の方、先生も一緒に、リレーやドッジボールなどのスポーツ競技を楽しみました。和やかな雰囲気の中、子どもたちは元気いっぱいに競技に取り組み、交流を深めていました。スポーツ大会の後には避難訓練が行われ、参加者全員で災害時の対応について再確認しました。
■第2回モルックジャパンオープン(今治市合併20周年記念大会)
6月1日(土)、2日(日)に今治市営スポーツパークで第2回モルックジャパンオープンが開催されました。軽スポーツの中でも話題を集めているモルックに全国から251チーム、1,005人の参加者が競い合いました。優勝したPRYのメンバーは「モルックは最高の遊び。応援のおかげで一投一投に全力を尽くせました」と喜びを語っていました。モルックの楽しみ方やルールについては、広報いまばり6月号に詳しく掲載しています。
■国道196号 今治道路の進捗状況
今治小松自動車道の一部で「今治インターチェンジから今治湯ノ浦インターチェンジ」までの区間に建設中の自動車専用道路のことを「国道196号今治道路」といいます。その一区間が令和8年度に開通される見通しです。
◇開通による大きな効果
・救命・救急・大規模災害時における復旧活動の迅速化
・愛大附属病院への60分圏域が島しょ部まで拡大
・アクセス向上による物流の効率化 地域経済拠点の発展
5月22日(水)に開かれた総会で、道路の重要性および早期整備の必要性について、なお一層の熱意をもって建設促進に取り組んでいく認識を新たにしました。今治道路の一日も早い供用を目指し、事業を進めています。引き続き、道路事業へのご理解とご協力をお願いします。
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
■しまなみコットン初植祭
5月10日(金)、今治産の国産オーガニックコットンで高級品種「超長綿(ちょうちょうめん)」を育てて、プレミアムなシャツを作ろうという「しまなみコットンプロジェクト」が始動しました。
このプロジェクトは、神奈川県のアパレル会社「メーカーズシャツ鎌倉」と大阪府の「ユニチカトレーディング」、地元今治市の「しまなみコットンファーム」が連携し、原料の栽培から製品の縫製まで国内で完結させ、繊維業界の活性化と環境負荷の軽減を目指します。
今治市高橋の農場で行われた初植祭の第一部には、地元企業、学校関係者、シャツ製作工程の関係会社などが参加し、午後の第二部には、地元の日高小学校児童と今治南高校の生徒が参加しました。
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