■いよいよ開幕!パリ2024オリンピック・パリ2024パラリンピック
第33回オリンピック競技大会がパリで開催(7月26日~8月11日)されます。来月はパリパラリンピック(8月28日~9月8日)が開催され、それぞれに出場する今治出身の選手2人に今の思いなどを聞きました。
◇パリ2024オリンピック
出場種目:レスリング 男子グレコローマン67キロ級
曽我部(そがべ)京太郎(きょうたろう)選手
Q.オリンピック出場までを振り返って
幼い頃からの夢であり、目標であるオリンピック金メダル獲得をするには、まずオリンピックに出場することが必要です。それまでの道は簡単ではありませんでしたが、たくさんの方々の支えや応援があり、どんな困難があっても乗り越えることができ、パリオリンピックの権利を獲得することができました。
Q.これまでの道のりで苦しかったとき、どのように乗り越えましたか。
どれだけ取り組んできても結果がついてこなかった時や、自分のレスリングを見失ってしまった時は本当に苦しかったです。必ず金メダルを取るという気持ちを常に持ち続け、その気持ちだけは無くさないように前を向いて進むことで乗り越えました!
Q.応援してくれている今治市民へ向けて、パリへの思いを聞かせてください。
皆さんの温かく、時には厳しく、どんな時でも寄り添ってくれる優しい人柄に包まれて育ったおかげで、どんな困難も乗り越えてパリオリンピック出場の切符を手に入れることができました!パリオリンピックでは今治の皆さんのパワーを分けてもらい、そのパワーを120%発揮して金メダルを獲得します!応援よろしくお願いします!
◇パリ2024パラリンピック
出場種目:水泳 100m平泳ぎ/SB14
山口(やまぐち)尚秀(なおひで)選手
Q.パラリンピック出場までを振り返って
昨年の世界選手権大会で内定をいただいてから約10か月。この間、初めての海外の武者修行として約3週間イギリスでイギリスチームと研さんを積んだ合宿をはじめ、練習に臨むことができました。
Q.これまでの道のりで苦しかったとき、どのように乗り越えましたか。
今も正直乗り越えておらず、過去の辛い映像がフラッシュバックすることもありますが、乗り越えるためには苦しい練習しかないと思い頑張っています。
Q.応援してくれている今治市民へ向けて、パリへの思いを聞かせてください。
いつも温かいご声援を本当にありがとうございます。また、所属の瀬戸内温泉スイミングクラブや四国ガスをはじめ、多くのご支援に感謝申し上げます。
パリ大会では最善を尽くしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
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