地域おこし協力隊隊員紹介(2)

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■村上海賊・しまなみの魅力ある歴史と文化を発信!
福濱(ふくはま)陽汰(はるた)
海や歴史(特に戦国時代)が好きで、大学時代に海に関連した歴史・文化について学び、自分の出身である瀬戸内で活躍した村上海賊に興味を抱き研究しました。去年の夏、地域おこし協力隊の募集の中から「世界に村上海賊や、しまなみの歴史を発信!」を見て、村上海賊としまなみに眠る歴史や文化を深く調べて発信していくことを知り応募しました。
普段は、大島の村上海賊ミュージアムでビデオ解説やガイド案内、時に出前講座で村上海賊について解説し、興味・関心を深める解説・授業ができるよう努めています。さらに、インスタでの情報発信も行い、少しずつですが島内や、しまなみに関わる情報を発信しています。また、伝統行事の参加や、文化財巡りを通して、地元の方とコミュニケーションを深めるのも楽しいです。今後もコツコツと前に進めていきます。

■楽しみながら地域を変える地域創生の新たな挑戦
兵頭(ひょうどう)愼二(しんじ)
大島で農業や漁業を通じて地域の発展を目指しています。目標は、大島が儲かる仕組みを作り、地域の長期的な発展を支え魅力的な地域をつくることです。
任期3年間で地域特性を理解し、地域創生の勉強を続けて、協力隊卒業後は地域プロジェクトマネージャーになり、引き続き仕組みづくりと、地域の生活基盤の充実と地域コミュニティを充実させたいと考えています。
農業や漁業の発展に貢献し、地元産品の販路拡大を図ります。私の取り組みが地域経済の活性化とウェルビーイングに繋がることを願っています。
地域の方と共に、より良い未来を築いていける地域協力活動を通じて地域協働ができたらと考えております。

■竹の活用と船のアクティビティで人と自然への貢献につなげたい
三木(みき)典子(のりこ)
東京都港区南青山を拠点に、店舗を持たないオーダーメイドのフローリストとして2009年より独立開業しました。店舗の代わりに移動販売もできる「FLOWER TRUCK(R)」を2019年に作成。花卉生産者を訪れながらFLOWER TRUCK(R)で日本一周を目指す旅を、クラウドファンディングを通じて立ち上げ2022年に実施しました。
この旅で初めて訪れたしまなみ海道の風景に魅了され、大三島への移住を決めました。現在は、地域の竹を活用した商品開発を地元企業と共同で行っています。また瀬戸内海の豊かな自然と文化を生かし、船のアクティビティを核とした魅力的な地域づくりをする事で、地域の活性と海の環境維持に貢献したいと考えています。

■自然豊かな今治で、自分らしい暮らしを
原(はら)光佑(こうすけ)
神奈川県から来た原です。
私は学生の頃から、田舎の自然豊かな環境で暮らしたいと思っていました。社会人になってからは仕事に追われて自分の時間が取れず、転職を考えていたタイミングで愛媛県の移住フェアが行われることを知り、まずは話を聞いてみようと参加しました。複数の市町村の話を聞く中で、直感的に今治市への移住を決意しました。そのとき地域おこし協力隊の存在を知り、「やりたいことは来てからみつければいい」と言っていただき、移住コーディネーターのミッションに応募し、現在は移住者目線での移住促進、空家バンク運用を行い、今治市に少しでも興味を持ってもらうために活動をしています。