■夢はプロバスケットボール選手
伯方小学校6年生
小林史宜(ふみたか)さん(12)
今はバスケットボールに夢中で、ポジションはパワーフォワード。年長から続けていて、中学校でも続けるつもりです。得意なプレーはジャンプシュート。バスケを始める前はすぐに諦めてしまうことが多かったけれど、コーチの「諦めるな」という言葉を胸に練習を重ね、自信を持てるようになりました。将来の夢はプロバスケットボール選手になること。憧れの選手は千葉ジェッツの瀬川琉久(りく)選手で、たくさん得点を決めるプレースタイルに憧れています。
■世界を舞台に活躍できる仕事を
北郷中学校3年生
佐伯(さいき)ひよりさん(15)
学校生活で特に印象に残っているのは、3年生の文化祭で指揮者を務め、合唱コンクールで最優秀賞を受賞したことです。吹奏楽部では副部長として仲間を支え、力を合わせて最高の演奏を届けることができました。これまで担当していたトランペットに加え、高校ではホルンに挑戦し、勉強との両立を目指します。生徒会長として培ったリーダーシップを生かし、将来は日本だけでなく、世界を舞台に活躍できる仕事がしたいです。
■目標はインターハイ出場
大島中学校3年生
藤田羽南(はな)さん(15)
ソフトテニスが大好きで、中学2年生までは部活で、3年生からは地域クラブに所属し、ほぼ毎日練習に励んできました。キャプテンを経験したことで、責任感が強まり、計画的に行動できるようになったと思います。福山市の大会では準優勝。悔しさもありますが、高校ではさらに努力し、優勝をつかみ取るつもりです。
テニスだけでなく、ボランティア活動にも積極的に関わり、人間性を高めていきたいと思います。
■ものづくりの楽しさを胸に
今治工業高校3年
藤原乃彩(のあ)さん(18)
高校では、繊維デザイン部での活動に力を入れました。他にはない部活で、レスリング部やサッカー部などから依頼を受け、プリントTシャツを制作しました。卒業制作展では、日本の伝統模様「和柄」をアレンジしたオリジナルデザインを制作し、河野美術館に展示。自分の作品が並ぶ光景は感慨深いものでした。就職先はタオル関連会社で、整経(せいけい)という糸を巻き取る工程の仕事に携わります。未経験の分野で不安もありますが、新しい挑戦にワクワクしています。これからもデザインの知識を生かしながら技術を磨き、成長していきます。
■地域の人から信頼される職員に
今治北高校大三島分校3年生
八崎(やさき)依皇(いお)さん(18)
高校ではボート部に所属し、全国大会を目指して仲間と切磋琢磨してきました。結果はダブルスで四国4位。悔しさもありましたが、努力を重ねることの大切さを学び、仲間との強い絆も築くことができました。中学までは内気な性格でしたが、高校に入ってからは責任感が生まれ、自分から行動する力が身についたと感じています。この経験を糧に、これからは地域の安心・安全を守るため、どんな時も冷静に判断し、信頼される消防士を目指します。
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