■旅するジビエちゃん
Chapter2「宮廷ハンターがジビエをふるまった話」
Chapter3「宮廷ハンターは住民と一緒に汗をかく話」
Chapter4「宮廷ハンターは革の鎧を作りたい話」
農業振興担当(鳥獣被害対策) 伊勢典昭
Chapter1のあらすじ。世界は猪に包まれていた。若者は宮廷ハンターになった。
2のあらすじ。宮廷ハンターは、麦味噌の猪汁やすき焼きを村人にふるまった。食わず嫌いだった人々もジビエを「美味しい」と食べてくれる様になり、応援者が少しずつ増えた。
3のあらすじ。宮廷ハンターは、村人が自分で獣から作物を守れる様に、訓練した事を村人に伝える事が重要な任務だ。「獲ってくれッ!」というだけのクエストは受けず、村人が自分で守れる様に一緒に作業したり考える。
4.「猪の革で、革の鎧を作りたい!」宮廷ハンターは思い付いた。「でもどうやって作るんだ?もしかしたら村のお姉様達なら革の手袋や鞄を作れないだろうか?ミサーキ学園で『猪革の鎧』を作ってくれないだろうか?」男達が猪を捕り、お姉様達が生活道具を作り、学生達が革の鎧を作る。サダー半島の色んな人達が混ざり合い、獣害を乗り越えながら前に向かう。そんな未来を思い描きながら、宮廷ハンターは濃くなってゆく空の青に、夏の訪れを感じていた。
※フィクションです。
問合せ:伊方町役場農林水産課
【電話】38-2658
■文化と伝統を大事にし、頑張ります。よろしくお願いいたします。
三崎高校公営塾担当 江口大介
本年度より、公営塾で働かせていただきます、江口大介と申します。
昨年度までは、熊本を中心に予備校で化学を指導してきました。しかし、私自身が熊本の天草の漁村の出身で、地方の抱える問題に取り組みたいという思いが強くなり、まずは経験のある教育の分野から取り組みたいと思い、伊方町、未咲輝塾へ移りました。
現在、地方における教育は生徒不足による統廃合が進み、これがさらなる過疎化・少子化につながる厳しい状況にあります。私の母校の小中学校はともに統合され、最寄りの高校は閉校しました。
そんな中、三崎高校は魅力化に真摯に取り組み、成功例として、注目されています。しかし、厳しい状況には変わりありません。多くの人の努力や思いに支えられ、ここまで来ているので、文化・伝統を大切にし、未咲輝塾、三崎高校のバトンを次の世代につなげるため、全力で取り組みます。どうかよろしくお願いいたします。
問合せ:三崎高等学校
【電話】54-0550
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