■「佐田岬の裂織りを」
小林文夫さん(二名津)-佐田岬裂織り保存会代表-
佐田岬半島に古くから伝わる裂織りを保存継承しようと、役場退職後に有志と協力して平成14年7月「佐田岬裂織り保存会」を結成。廃校になった大佐田小学校を工房に「三崎オリコの里コットン」と名付けて活動されています。
裂織りは、使い古した布のrecycle(リサイクル)から生まれたもので生活の知恵です。ヨコ糸に使われる布には様々な色や柄があるため、それらが美しい模様となり手織りの素朴さと独特の風合いを醸し出します。
「-伝統の技とこころを後世に-」をモットーに裂織り体験も実施されており、2時間でランチョンマット程度のものが作れます。
この日も松山から親子で裂織り体験に来られていました。布もいろいろ準備されており、組み合わせて自分色で出来上がりました。郷土文化誌「松山百点」を見てきました。と体験した親子は話されていました。
八西CATV放送日:11月1日(水)18:30〜
放送を見逃した方必見!
伊方町公式YouTube「佐田岬チャンネル」で今までの「あの人この人」の動画が見れます!
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