「初めて三崎のお祭りに参加しました!」
■博物館学芸員 前田美和
こんにちは。学芸員の前田です!2023年8月5日佐田岬半島ミュージアムが無事開館しました。毎日多くの方に御来館いただいており、とてもうれしいです。今後も様々な催しや展示を行っていきますので、是非お越しください!
また、今年は多くの地区で盆行事や秋祭りが例年通り開催され、調査させていただきました。私はコロナ禍に伊方町に来たので、今年初めて見る行事が多く、とても楽しかったです!
伊方町に来て1年半が経ちましたが、まだまだまだまだ知らないことばかりです。今後も半島中歩き回って、いろいろなことを調べてまわりたいと思います。その時はぜひ、教えてください♪来年もよろしくお願いします(^^)
問合せ:佐田岬半島ミュージアム
【電話】21-3400
■三崎高校公営塾担当 石口孝治
こんにちは。公営塾の石口孝治です。私は去年の四月に伊方町三崎に来て、今年始めてお祭りに参加させて頂きました。
お祭りの朝八時に八幡神社下に行くと、牛鬼を担ぐ人たちが集まっていました。
私は住所地が東にあたるとのことで、牛鬼を担ぐ人員で、赤い上着を纏っていなければならないとと言われて、持っていた赤いポロシャツを着て行きました。
そのポロシャツは、還暦の時に作ったもので、こんなに早く必要とされる日が来るとは思ってなかったです。
お祭りが始まり、牛鬼を所定の場所まで担いで行くことになり、私も後ろの方で担がせてもらいました。担ぐ前は、皆いるから楽に担げるだろうと楽観していましたが、いざ担いでみると、巨大な牛鬼の重さが、肩に容赦なくのしかかり、痛さですぐに離脱してしまいました。すかさず最後尾にまわり、おしりのあたりを両手で押し上げながら、せめてもの参加をさせてもらいました。
反対側から二人の小学生を乗せた四つ太鼓が、黄色の上着を着た西の人たちに担がれてきて、二つが出会ったり離れたりの動作を繰り返しました。お祭りのクライマックスでは、牛鬼は写真のように完全に逆立ちにされ、そこに四つ太鼓がのしかかり、全てが整ったら牛鬼を皆で引くと、四つ太鼓が牛鬼の上に乗っかかるように倒れました。同じことを二回やりましたが、結果は同じでした。
今年は二回しかやりませんでしたが、例年これを三、四回はやるそうです。きっと、何かの意味があり、何かのご利益があるのだと思います。私は宇和島出身ですから、牛鬼のお祭りは良く知っていますが、こんなお祭りは初めて見ました。全国でも珍しい奇祭のひとつだと思います。とても感動しました。最後に、牛鬼の解体まで経験をさせてもらいました。来年は、牛鬼の組み立てから参加させてもらいたいと思います。
問合せ:教育委員会事務局
【電話】38-2660
◆伊方町地域おこし協力隊facebook
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