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愛媛県伊方町

■顔認証を活用して便利な生活を
2月22日、伊方町役場6階にて官民連携の「伊方町チャレンジフィールドプロジェクト」の成果発表会を開催しました。伊方町では、令和3年11月に東証一部上場企業の株式会社スカラ(東京都)と「地方創生に関する連携協定」を締結し、町の課題解決に向けたプロジェクトに取り組んできました。今回は、今までの取り組みの成果発表と新たに導入する顔認証システムの説明が行われました。顔認証システムとは、海外のスタートアップ企業・Duithape(ドゥイトハペ)の顔認証技術を活用して町民の活動データを収集・管理・分析・活用することで、行政サービスの質の向上を図ります。今年4月から亀ケ池温泉・伊方スポーツセンター・巡回バスなどでテスト運用を予定しています。
株式会社スカラ・梛野社長は「ITを使う方の立場に立ち、町に沿った取り組みをこれからも行っていきたい。」と述べられ、ドゥイトハペのSara Dhewanto(サラ・デワント)CEOは「国を跨いだ新たなモデルとなれるよう取り組んでいきたい。」と話されました。
2月23日には、生涯学習センター5階でチャレンジフィールドプロジェクトの一環である健康づくりの取組「みんなで楽しく健康フェア」を開催しました。地域おこし協力隊の大木喜知さんや株式会社第一興商のスタッフの指導のもと、歌や音楽を取り入れた健康体操や脳トレ、バランス運動などを行いました。参加した方々は、楽しく体を動かしながら健康づくりに取り組んでいました。

■成人講座
2月5日、伊方町生涯学習センター5階多目的ホールにおいて、33歳・42歳・61歳の厄年の34名が参加して、成人講座が行われました。希望者による健康診断・血圧測定の後、午前10時より開会、厄払い神事、講話が行われ、講師の大木喜知先生(地域おこし協力隊)に、「理論をもって体を知りましょう」と、実際に体を動かしながら健康体づくりについて指導していただきました。厄落としとともに、健康について振り返る良い1日となりました。

■ICTをもっと身近に
2月9日、瀬戸中学校で地域おこし協力隊・石口孝治さんを講師に招き、プログラミング教室が行われました。今年5月に町内各小学校に導入予定の新たなプログラミングソフトの実証として行われました。生徒たちは、初めて使うソフトに困惑しながらも熱心に話を聞き、最後には自動で動くロボットのプログラムを自分たちで組んで動かしました。
瀬戸中学校の村上剛校長は「今後ICTはもっと身近なものになります。プログラミング学習を通して、論理的な思考力と世界に情報を発信していく力を身に付けていってほしいです。」と話されました。

■最先端の技術に触れる~空中ディスプレイ体験会~
2月14日、三崎中学校で空中ディスプレイの体験会が行われました。最先端の技術を体験して、ICTに興味を持ってもらおうとの試みから町内各中学校で開催されました。実際に体験した生徒は、ディスプレイを触らずに触覚があることに驚きながらも、最先端の技術を前に楽しんでいました。
参加した生徒は「触っていないのにボタンを押す感覚があり、今回の体験を通して最先端技術に興味を持ちました。」と話しました。

■新町20周年に向けて~第1回町誌編さん委員会 開催~
2月24日、第1回町誌編さん委員会が開催されました。令和7年4月1日に合併20周年を迎えることを記念して、合併から20年間の新町誌を編さんし、伊方町の魅力を語り継ぐことを目的に編さん事業に取り組みます。第1回目の町誌編さん委員会では、編さんに向けた基本方針について議論しました。今後は、令和7年度発行に向けて編さん業務に取り組んでまいります。

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