■ジョンソン アンドリュー・ブレイディ
カレンダーの不思議なところ
皆さん、英語の数字の接頭辞には慣れていますか。接頭辞は英単語の頭につく文字のことです。数字の接頭辞は「ラテン語」に由来することが多く、名詞を数詞的に修飾することに用いられます。
例えば‘cycle’「サイクル」という言葉は、さまざまな数字の接頭辞で修飾されれば、イメージを大きく変えることができます。従って、unicycle「ユニサイクル」には車輪が1つ、bicycle「バイサイクル」には2つ、tricycle「トライサイクル」には3つになります。
おそらく、10を表す数字の接頭辞‘dec’にも出会ったことがあるかもしれません。この接頭辞はよく見られます。例えば、decade「10年」、decathlon「10種競技」、それからDecember「10月」などです。
待って!Decemberは10月ではなく、12月なんです。しかも奇妙な月はDecemberだけではありません。接頭辞の「Novem」は「9」を意味するが、Novemberは11番目の月であり、「Octo」は(タコのように)「8」を意味するが、Octoberは10番目の月であり、「septem/septi」は「7」を意味するが、Septemberはもちろん9番目の月です。年間最後の4カ月はそれぞれ2つずつ順番が遅れています。それは、なぜなのか?
興味深い続きは、来月をお楽しみに。
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