健康ひろばでは、健康に関する情報や行事をお知らせします。
■献血のお知らせ
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、日本赤十字社では、16歳から69歳までの健康な方に献血のご協力をお願いしています。ただいま、愛媛県の血液がたいへん不足しておりますので、ひとりでも多くの方の献血をお願いいたします。なお、感染防止対策のため、マスク着用のうえおこしください。
※65歳以上の方の献血については、献血いただく方の健康を考慮し60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。
日時:12月17日(火)
・午前…10:00~11:50
・午後…13:00~16:00
場所:伊方町役場前(受付…役場1階ロビー内)
■釣ったふぐの素人調理はやめよう!!~12月は、ふぐ中毒防止週間です~
ふぐ中毒による事故のほとんどが、家庭における素人調理が原因です。
ふぐを安心しておいしく食べるために、以下のことを守りましょう。
▽フグを自ら調理することは非常に危険です!
ふぐは、種類によって食べられる部位が異なるので、専門の知識がないと、ふぐの鑑別は難しく、またふぐの処理についても高度な知識と技術が必要です。家庭での素人調理は絶対にしないでください。また、釣ったふぐを人にあげることもやめましょう。
▽最悪の場合、死亡するおそれがあるので絶対にしないで下さい!
ふぐ毒はテトロドトキシンと呼ばれ、猛毒の青酸カリの約1000倍の毒力がある恐ろしいもので、加熱などの調理では分解されません。この毒のある部分を食べてしまうと、20分~3時間でしびれやおう吐などの中毒症状を起し、最悪の場合は死亡します。ふぐ毒に有効な解毒剤はありません。
▽釣ったふぐの調理は、「ふぐ取扱者」の資格のある方に依頼して下さい!
県内でふぐをさばいて、有毒部位を除去するには「ふぐ取扱者」の資格が必要となっています。釣ったふぐの調理は、資格のある方にお願いして下さい。また、資格がない人が処理をしたふぐをもらわないようにしてください。
■12月1日は世界エイズデーです!
令和6年度世界エイズデーキャンペーンテーマ“U=U知ることから、もう一度。12月1日は世界エイズデー。”
▽キーワードはU=U。
今年度の「世界エイズデー」キャンペーンテーマは、もう一度HIV/エイズことを皆で考えてみましょうというメッセージです。U=Uとは、Undetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)の略です。近年では、HIV治療を受け、最低6ヶ月以上継続的に血液中のウイルス量が検出できないHIV陽性者からは、性行為によってHIV感染しないことが確認されています。ひとりでも多くの人がHIV/エイズのことを自分事として捉え、HIV/エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身につける契機とし、最新の知識の普及を通じて、HIV検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていきましょう。
▽レッドリボン
“レッドリボン(赤いリボン)”は、世界エイズデーキャンペーンをはじめ、HIV/エイズに関する運動の世界的なシンボルです。
エイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わりごろ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティスト達の間にもエイズがひろがり、亡くなるアーティスト達が増えました。そうした仲間達に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。その後、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。
このレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズをみんなで考えましょう。
■保健センター12月の行事
申込み・問合せ:中央保健センター
【電話】38-1811
■地域包括支援センター12月の行事
申込み・問合せ:地域包括支援センター
【電話】38-2652【FAX】38-0372
<この記事についてアンケートにご協力ください。>