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教育News(ニュース)(3)

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愛媛県伊方町

●VI 学校の適正規模・適正配置の具体的方策について
▽1 具体的な検討を要する学校(小学校)
(1)九町小学校
令和5年度の児童数は33人、学級数は3学級(完全複式)であり、現時点で過小規模な学校である。推計によると令和8年度には児童数が17人となり、学年に1人の学級が2つできる。このことから、再編検討の必要な小学校である。
再編案としては、同じ中学校区内で近隣の小学校である、伊方小学校と統合することが望ましい。再編時期は令和8年度を目途とする。

(2)三机小学校
令和5年度の児童数は23人、学級数は4学級(複式2学級)であり、現時点で過小規模な学校である。推計によると令和8年度には児童数が19人で完全複式となる。このことから、再編検討の必要な小学校である。
再編案としては、これまでの地域間の繋がりや学校交流も含め、大久小学校と併せて三崎小学校と統合することが望ましい。再編時期は令和9年度を目途とする。

(3)大久小学校
令和5年度の児童数は19人、学級数は3学級(完全複式)であり、現時点で過小規模な学校である。推計によると令和8年度には児童数が16人となる。このことから、再編検討の必要な小学校である。
再編案としては、これまでの地域間の繋がりや学校交流も含め、三机小学校と併せて近隣の三崎小学校と統合することが望ましい。再編時期は令和9年度を目途とする。

▽2 具体的な検討を要する学校(中学校)
(1)瀬戸中学校
令和5年度の生徒数は23人、学級数は3学級であり、現時点で過小規模な学校である。推計によると令和11年度には生徒数が19人、学級数は3学級となり、次年度には複式学級になる予定である。このことから、再編検討の必要な中学校である。
再編案として、瀬戸地域の小学校が三崎小学校に統合する予定であり、小中学校の連携及び保育所・高校・地域等を併せた教育環境やスクールバス運行も考慮して、近隣の三崎中学校へ統合することが望ましい。再編時期は令和10年度を目途とする。

(2)三崎中学校
令和5年度の生徒数は17人、学級数は3学級であり、現時点で過小規模な学校である。推計によると令和11年度には生徒数が22人、学級数は3学級となり、次年度には複式学級になる予定である。このことから、再編検討の必要な中学校である。

▽3 将来的に検討を要する学校(中学校)
推計によれば令和12年度には中学校の生徒は100人以下となり、学校経営(教職員数の減・部活動の種目数減等)が大きく制約される。よって将来、町内の中学校を1校に統合するものとし、令和10年度以降にその検討を行う。
1校への統合を検討する際は、生徒の通学距離や通学時間を重視して、統合後の学校の場所を検討する。

●VII 再編計画
VIの学校の適正規模・適正配置の具体的方策についてと同内容のため省略

●VII 学校再編を行うにあたっての配慮について
1 児童生徒の新たな環境の変化に対する不安への対応
2 目が行き届かなくなる、細やかな指導が出来なくなるなどの不安への対応
3 通学の負担増に対する不安への対応
4 地域に学校がなくなるという不安への対応
5 安全面や利便性、保護者負担に対する不安への対応
6 施設設備面の充実
7 廃校施設等の利活用
再編にあたっては、上記のような様々な課題や不安に配慮し、保護者や地域住民の理科や協力を得て行うよう努める。

●IX 学校の活性化について
1 小規模校のメリットの最大化
2 小規模校のデメリットの緩和
3 小規模校への支援の充実
学校再編までに進む小規模校化に対して、学校の活性化を図る方策として、上記の内容に取り組む。再編計画全編は伊方町のホームページでご覧になれます。

今後、この計画をもとに、対象校毎の保護者、地区住民を対象に、より具体的な説明会を行い、ご理解をいただきながら計画を進めていきたいと考えております。

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