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伊方発電所の状況

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愛媛県伊方町

■(1)運転状況について(令和6年11月末日現在)
伊方1号機(廃止措置)
伊方2号機(廃止措置)
伊方3号機(定格電気出力89万キロワット)

■(2)伊方発電所3号機 系統ショックによる出力変動について
伊方発電所3号機は、11月9日(土)20時22分頃に系統ショックによる出力変動が発生しましたが、変動は瞬時に復帰して、その後は安定して運転しています。

■(3)伊方発電所3号機 外部電源に係る運転上の制限の逸脱について
伊方発電所3号機は、調整運転中のところ、川内変電所に対し系統上の独立性を有する小田変電所からの受電ができない状態になったことから、11月9日(土)20時30分、原子炉施設保安規定に定める運転上の制限(※)から逸脱したと判断されました。
その後、小田変電所から受電できる状態に復旧し、外部電源の独立性を有していることが確認できたことから、同日21時7分に運転上の制限の逸脱から復帰し、通常状態に復旧しました。

■(4)伊方発電所3号機 原子炉補助建屋屋上 火災感知器の誤作動について
11月28日(木)10時30分、伊方発電所3号機の原子炉補助建屋屋上において、火災の発生を示す信号が発信されたことから、10時31分に消防署へ連絡しました。
現地確認の結果、10時36分に炎や発煙等が無いことが確認されました。
調査の結果、補助建屋給気ファンを作業のために停止したことにより、ヒーター上部に設置している当該火災感知器周辺の温度が高くなり、感知器が作動したものと推定されました。
なお、その後はヒーターを加熱する上記の通気を停止し、火災発生を占める信号のリセット操作を行い、通常状態に復旧しています。

このほか、11月1日(金)と11月15日(金)に作業員の負傷の連絡がありました。

※保安規定において、多重の安全機能を確保するため、動作可能な機器の必要台数を定めているもの。

これらの事象によるプラント及び環境への放射能の影響はありません。

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