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令和4年度 決算報告(2)

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愛媛県八幡浜市

■令和4年度決算の概要
令和4年度は、長引くコロナ禍から市民生活を守り、地域経済の下支えを図るため、「新型コロナウイルス感染症対策」、「エネルギー価格・物価高騰対策」として、住民税非課税世帯や子育て世帯等に対する臨時特別給付金など国の施策はもちろん、スーパープレミアム付商品券(第3弾)事業、八幡浜くらし応援マイナ商品券事業、漁業者支援事業費補助金、みかんアルバイター確保緊急支援事業、畜産経営者緊急支援事業、宿泊・旅行業緊急支援事業補助金など市独自の施策を積極的に実施しました。また、「安全安心なまちづくり」、「暮らしやすいまちづくり」、「産業振興の取り組み」、「新時代に対応したまちづくり」を大きな柱として、DX推進支援事業、市民スポーツセンター再エネシステム導入事業、喜須来小学校校舎長寿命化改良事業等を実施するとともに、豪雨災害等で被害を受けた農地や道路橋梁等の復旧に取り組みました。

◆令和4年度 一般会計・特別会計決算額

注:四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。

◆基金残高の状況

注:その他の基金は特別会計の基金を含む残高になります。

◆地方債残高の状況

○財政用語
※(1)一般会計
教育・福祉等の各種事業や道路および公園の整備など市の基本的な行政サービスに関する収支を管理している会計です。

※(2)地方債
公共施設(学校や道路など)の整備に必要な多額の費用を賄うために、市が国や金融機関など外部から資金を調達することによって負担する債務(市の借金)です。費用の全てを市税など通常の収入で賄えば、財政が圧迫されて他の公共サービスに支障が出るほか、長年にわたって多くの市民が利用する公共施設では、施設を整備した年度だけでなく将来の市民にも整備費用を負担していただくことが公平であると考えられるため、八幡浜市では地方債を計画的に活用しています。

※(3)特別会計
国民健康保険や介護保険など特定の目的と収入があり、一般会計から切り離して収支を管理している会計です。なお、水道事業、簡易水道事業、下水道事業、病院事業のように独自に収益を上げて運営している事業は、特別会計ではなく「企業会計」として、民間企業と同じ方式で会計を管理しています。

※(4)財政調整基金
景気低迷による大幅な減収や大規模災害の発生など不測の事態に備えるための基金(市の貯金)です。決算の黒字に応じて基金を積み立てながら、通常の収入で全体の事業費が賄えない場合には基金を取り崩して財源不足(赤字)を解消することで、年度間の財源を調整します。

※(5)減債基金
地方債の償還(借金の返済)が多い年度や繰上償還(期限を前倒して返済)などで償還に必要な財源が不足することがないように積み立てておく基金です。

問合せ:財政課
【電話】22-3111(内線1532)

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