5月27日、大城市政4期目の公約に掲げた5つのプロジェクトのうち、「四国電力跡地プロジェクト」および「八幡浜港みらいプロジェクト」の構想案が公表されました。
わくわくする八幡浜を実現するためのプロジェクトについて紹介します。
■わくわくする八幡浜
1 マクドナルド
四国電力跡地の一部については、市民アンケート等でニーズの多かったファーストフードチェーンを誘致。ドライブスルー併設型店舗で、今年11月頃オープン予定。
2 八幡浜児童センター
栗野浦の児童センターを移転新設。
3 ホテル(誘致スペース)
慢性的な宿泊施設不足の改善とさらなる観光振興を図る受け皿として、民有地のまま民設民営でのホテル誘致。
事業参入希望者を募集するための説明会を開催予定。
4、5
(4)スケートボードパーク
(5)3×3(スリーエックススリー)バスケットコート
オリンピック種目となり競技人口が増えたスケートボードパークおよび少人数で楽しめるバスケットコートを2面整備。
6、7
(6)RVパーク
(7)EV車充電施設
アウトドアブームにより快適に安心して車中泊ができるRVパークを5台分整備(駐車区画には100ボルトの電源整備)。
GXの進展により今後普及が見込まれるEV車の急速充電器を整備。
8 海の駅(ビジターバース)
遊休化した浮桟橋を、国土交通省の「海の駅」に登録。プレジャーボートやヨットの有料一時係留施設として活用。
9 立体駐車場
魚市場敷地内に、休日やイベント時におけるみなっと来訪者用の駐車場および市場関係者用定期駐車場を兼ねた立体駐車場を整備。上層階は津波避難場所としての機能を保有。
10 回転寿司(誘致スペース)
市民アンケート等でニーズの多かった回転寿司の出店スペースを確保。現在誘致活動中。
このプロジェクトは、昨年度実施したアンケートや市長をかこむ会において、希望の多かったファーストフード店や回転寿司などの飲食施設、またそれ以外についても多くの貴重な意見をいただいており、それらのニーズを汲み上げながら、さまざまな角度から視野を広げて検討してきたものです。
「四国電力跡地プロジェクト」は、利便性の高い場所に施設ができることで、新たな雇用促進と観光振興を図る受け皿としての期待ができます。また、アクセス面からも新しい児童センターは立地としても適しています。
「八幡浜港みらいプロジェクト」は、港周辺のにぎわい創出と機能強化を目的としています。立体駐車場は、津波避難施設も兼ねており、イベント時の交通渋滞緩和も期待できます。
これらのプロジェクトを、わくわくする八幡浜の未来へとつなげ、成功するよう職員や関係機関が一丸となって着実に実行していきます。
八幡浜市長 大城一郎
■〔Info〕ホテル立地に向けた説明会
日時:7月23日(火)15:00~16:30(受付14:30~)
会場:
八幡浜市役所
八幡浜庁舎5階501会議室
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