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愛媛県内子町

■日本人に多い「大腸がん」検診で早期発見・治療につなげましょう

◇日本人に増えている「大腸がん」
日本では2人に1人が生涯のうちにがんにかかるといわれています。中でも大腸がんの患者数が最も多く、年々増え続けており令和元年には15万人を超えています。がんによる死亡数でも大腸がんは女性で1位、男性で2位となっています。発見が遅れると完治が難しい病気です。

◇こんな人は要注意
大腸がんが増えているのは食生活の欧米化が原因といわれています。アルコールの取り過ぎや肥満ががんを引き起こすことが分かっており、運動不足や喫煙も大腸がんのリスクを高めます。さらに加齢とともに発症しやすくなる傾向にあり、特に40代から発症率が急激に高くなるので、注意が必要です。

◇早期発見が大切
大腸がんは早期に発見すれば、負担の少ない治療で済み、治せる可能性が高いがんです。初期では自覚症状がないので、早期発見のためには定期的に検診を受けることが大切です。
大腸がん検診として行う「便潜血検査」は自宅でも簡単にできます。便潜血検査で陽性だった場合、大腸がんに限らず治療が必要な病気である可能性が高いです。「ただの痔だろう」と軽く考えて放置せずに、きちんと精密検査を受けるようにしましょう。

◇集団健診を実施しています
5年度の集団健診の実施日は残りわずかです。希望する人で受診がまだの場合は、早めに保健センターにご連絡ください。

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