〔巻頭フォトリポート〕八日市町並 観月会

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中秋の名月をめでる恒例行事「八日市町並観月会」。午後6時頃、八日市・護国地区の伝統的建造物群保存地区の家々の軒先に並んだ行灯に、地域の皆さんが火をともし始めました。日が暮れるとともに行灯の明かりが浮かび上がり、辺りが幻想的な雰囲気に包まれていきます。
今回は巻頭フォトリポートで、4年ぶりの開催となった観月会の様子を写真で伝えます。

■―八日市町並観月会―月明かりと行灯が照らす町並み
「八日市町並観月会」(同実行委員会主催、芳我明彦(あきひこ)委員長)が9月29・30の両日、町並み保存地区で開かれました。2日間で約5,000人が来場。篠笛や琴の演奏、月見団子の販売などもあり、月明かりと行灯に照らされた風情ある町並みを楽しんでいました。
芳我さんは「非日常の独特の雰囲気を、お客さんにも地元の人にも楽しんでもらえてよかった。保存会や商店街の有志など多くの協力が、ありがたかった」と語りました。

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