■外国語指導助手 ディロン・バーンズ Dillon Barnes
◇離れると恋しい母国のごはん
皆さんは海外に住んでみたいと思ったことはありますか。海外での生活はとてもワクワクするけれど、上手くいくことばかりではありません。長く暮らしていると一番苦労するのが食事です。私は日本食が大好きで毎日食べていますが、アメリカの食べ物がものすごく恋しくなります。だから自分で母国の料理を作れてよかったと思っています。
昼は給食を食べたり、店で外食をしたりします。日本食が中心になるので夕食は自分の好きな料理を作ります。最近、輸入食品店を見つけたので、具材を包める薄焼きパンのトルティーヤ、スパイシーなバッファローソースなど、欲しかったアメリカの食品を購入できるようになりました。どうしても手に入らないものは工夫して自分で手作りしています。初めは思うような味にならず失敗もしましたが、今では上達しました。食べたいものを我慢しなくていいから、日本での生活がもっと快適になりました。
母国ではもうすぐ感謝祭です。アメリカの祝日で、家族で集まってごちそうを食べます。今年はみんなと過ごせないので、日本で感謝祭の料理を作って食べながら、遠く離れた家族のことを懐かしく思い出したいです。もし皆さんが海外で長期間過ごす機会があれば、その時のためにお気に入りの料理の作り方を習っておくことをおすすめします。
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