■きれいな海を守るため私たちにできること
プラスチックごみによる海洋汚染が、世界中で大きな問題となっています。主な原因はポイ捨てなどで放置されたごみが海に流出することです。ごみの8割は陸地から河川を通じて流れてくるといわれ、海のない地域でも関係のない話ではありません。
ウミガメが餌と間違えてビニール袋を食べてしまうなど、すでに多くの海の生き物がプラスチックごみによって傷を負ったり、死んでしまったりしています。細かく砕けたプラスチックを魚が食べることもあります。その魚を口にすることで、私たちも知らないうちに悪影響を受ける可能性があるのです。
海のプラスチックごみは分解されず半永久的に残るので、ポイ捨てをしないことはもちろん、必要以上に使わないことも大切です。地球環境や今の暮らしを守るために、マイボトル・マイバッグを活用するなど、私たちの普段の生活を今一度、振り返ってみませんか。
問合せ:環境政策室
【電話】0893-44-6159
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