■下水道使用料を平均約20%引き上げ
内子町下水道条例の一部を改正する案が、5年9月議会で承認されました。改正に基づき、下水道使用料を6年4月使用分(5月請求分)から、平均で約20%増額することになりました。
◇一般的な家庭での値上げ例
・1カ月あたりの使用水量20立方メートルの場合
(改定前)2,760円→(改定後)3,280円(+520円)
※詳しくは下図をご覧ください。
■なぜ改定が必要?
家庭から排出される汚水は、下水処理場で浄化して河川に放流します。その汚水処理にかかる維持管理などの経費は、下水道使用料収入で賄うのが原則です(独立採算制)。しかし現状は使用料だけで賄うことができず、一般会計からの多額の繰入金で補っています。今回の改定は繰入金を削減し、下水道事業の経営の健全化を図るためのものです。
今後も一層の経費削減と水洗化向上に取り組み、安定した事業運営に努めます。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
■下水道使用料 新旧対照表(税込み)
■改定後の下水道使用料 早見表(一般汚水分、税込み)
問合せ:上下水道対策班
【電話】0893-44-6158
<この記事についてアンケートにご協力ください。>