■夏の水分補給は塩分の取り過ぎに要注意
たくさんの汗をかく夏は、水分と塩分が失われやすい季節です。水分が不足すると熱中症になりやすいので、のどが渇いたと感じる前に、こまめに水やお茶を飲むように心がけましょう。補給量は1日に1.2リットルが目安です。
一方、塩分はバランスのいい食事を1日3回していれば十分に取れます。高温下で長時間の作業をするときなど、大量に汗をかくときを除いては、意識的に摂取量を増やす必要はありません。熱中症予防にスポーツドリンクや塩飴を利用する人もいると思いますが、塩分の取り過ぎに注意しましょう。特に高血圧の人は夏でも減塩が必要です。持病のある人は、夏場の水分と塩分の補給方法をかかりつけ医に相談してみてください。
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