■陸上を頑張る原動力は「家族と仲間」
東灘優(ゆう)さん(内子小学校6年)[内子18第1]
松山市の陸上クラブ「B and M(ビーアンドエム)キッズ」の一員として活躍する東灘優さん。9月16・17の両日に神奈川県で開かれる全国大会に出場します。種目は男女混合の4×100mリレーで、優さんは2走を担当。長い直線を持ち味の大きなフォームで走り、後半からぐんぐん伸びるので、男子にも引けを取りません。
リレーメンバーを「信頼する仲間で、みんな努力家」と話す優さん。「ミスをしたら互いに励まし合える関係。いい雰囲気だから、試合でも安心して自分の走りに集中できる」とにっこり。メンバーの走りを見ていると、陰で努力しているのが分かるので、「私も負けてられない」と、苦手なスタートダッシュの練習や坂道の走り込みなど、家でのトレーニングにも励んでいます。優さんは「どんなに練習してもタイムが伸びずにしんどい時、母の言葉や仲間の姿に元気づけられた。自分に負けずに努力して、結果が出たときが一番うれしい。大会では悔いのない走りをして、みんなで喜び合いたい」と目を輝かせました。
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