■外国語指導助手 ガブリエル・バスケス Gabrielle Vasquez
◇内子町の皆さん、こんにちは!
8月から内子町の外国語指導助手(ALT)に着任したガブリエル・バスケスです。年齢は29歳で、アメリカ・テキサス州にあるコーパスクリスティ市から来ました。メキシコにとても近いので、まちにも自分自身にも、メキシコの文化や習慣が深く浸透しています。
コーパスクリスティでは、ハロウィンの翌日に「死者の日」という祭りが開かれます。祭壇を作り、故人に思いをはせながら歌い踊る、まちで最も大きな催しです。亡くなった愛する人をしのぶ日で、日本のお盆に似ているかもしれません。元々はメキシコの風習ですが、私のまちでも大事にされています。他にも私のふるさとには、「Tex(テックス)‐Mex(メックス)」という、テキサスとメキシコの文化が合わさって生まれたものがたくさんあります。メキシコの民謡とポップスを融合した陽気なテハノ音楽、メキシコの味に香辛料やチーズを加えたスパイシーな料理など――。皆さんにも、すてきなTex‐Mexを紹介したいです。
母国ではWebデザイナーとして働き、美術館やアジア文化博物館でイベントの手伝いなどもしていました。芸術に触れるのが好きで、作品は作者の心を映し出す窓のような存在だと感じています。趣味は詩を書いたり、本を読んだり、ハイキングをしたりすることです。人との交流や新しい文化を体験するのも大好きなので、まちの皆さんとの出会いや内子での冒険を楽しみにしています。
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