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それぞれの決意を胸に、友と、家族と祝う20年の節目 令和6年内子町20歳の記念式

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愛媛県内子町

「令和6年内子町20歳の記念式」が1月7日、内子町共生館で開かれました。平成15年4月2日~16年4月1日生まれの対象者のうち119人が参加しました。
式典では小野植正久(まさひさ)町長が「凛々しく成長した皆さんは、まぶしいほどに頼もしい存在。内子の魅力を未来へ伝える力になってほしい」とあいさつ。続いて、出席者を代表して篠﨑舞(ひらり)さんが「内子は私の誇り。今の私がいるのは家族や先生、地域の皆さん、仲間たちのおかげ。今まで甘えた分をお返しできるよう、これからの人生を力強く歩みたい」と誓いの言葉を述べました。
記念行事では宮﨑大知(たいち)さんが、プロを目指して修業を重ねた狂言を披露。続いて各地区を代表して4人が決意発表をしました。記念品の贈呈や恩師からの激励の言葉もあり、参加者は20歳の節目を家族や友人と喜び合っていました。

■記念式の様子は、内子町公式インスタグラム「うちコト」でも紹介しています。ぜひご覧ください。
uchikoto_official

■意見発表した皆さん
◇憧れの師匠のような狂言師を目指したい
内子地区代表 宮﨑 大知(たいち)さん[富長]
私は現在、大蔵流狂言師・茂山千三郎(せんざぶろう)の弟子としてプロを目指しています。高校を卒業し、右も左も分からず飛び込んだ世界。憧れだけでは越えられない苦しいこともありましたが、優しい師匠や先輩に何度も助けられました。感謝の気持ちを忘れず、希望に向かって突き進みます。

◇困難な時こそ先頭に立ち、誰かの力になれる大人に
大瀬地区代表 泉 摩阿(まあ)さん[喜田村]
新型コロナで制限の多い生活を強いられたように、これからも予想外の出来事があるかもしれません。そんな時こそ自ら前に立ち、正しい情報を見極めて先導する大人になれるよう精進します。困難なときも互いに協力し、その力を内子町に、そして全国に届けられるよう努めます。

◇自分の選んだ道を信じて少しずつ歩みを進めたい
五十崎地区代表 大森 ほほ美(み)さん[岡第2]
カウンセラーを目指して県外の大学で心理学を勉強しています。災害などでトラウマを抱える人の力になりたいと思ったからです。10年前の自分から届いた手紙にも、他者に貢献できる夢を持つ私がいました。未熟な部分もあるけれど、自分が選んだ道に自信を持ち、前に進みたいです。

◇今、この時を大切にして地域を守れる消防士に――
小田地区代表 永居 歩起(あゆき)さん[森]
消防士として働いています。地元の平和と安全を守るという幼い頃からの夢を一つかなえられました。大切にしているのは恩師の「今は今しかない」という言葉。命に関わる仕事をする者として、強く心に刺さります。自覚と責任を持ち、お世話になった皆さんに恩返ししたいです。

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