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うちこ往来

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愛媛県内子町

■大人も子どももぶつかり合う 南予の力士が集まった相撲大会
「第7回南予相撲クラブ交流大会」が3月3日、内子東自治センターで開かれました。団体戦と個人戦に5団体61人が参加し、力いっぱい相手とぶつかり合いました。初開催の「お母さんの部」には4チームが出場。優勝した内子Aチームの森岡久美子(くみこ)さんは「息子らに『最後まで諦めるな』と言っている手前、自分も後に引けなかった。これからも親子で楽しみたい」と笑顔でした。

■声かけで詐欺被害防止に貢献 警察署から郵便局へ感謝状贈呈
特殊詐欺被害を防止したとして3月7日、大洲警察署から内子郵便局と同局に勤務する職員2人へ感謝状が贈られました。携帯電話で話しながらATMを操作する女性が目に留まり、声をかけた桝田真興(まさおき)さん。窓口の西川加奈江(かなえ)さんが電話を替わったところ、局員を装った詐欺と判明しました。2人は「郵便局が電話でATMに誘導することはない。被害を未然に防げてよかった」と話しました。

■自分の身を守るために、みんなで考えよう「防犯・防災フェアin内子」を初開催
犯罪や災害への備えについて考える「防犯・防災フェアin内子」(大洲警察署主催)が3月10日、文化交流センタースバルで開かれ、約200人が来場しました。
初めに同署生活安全課長の井上博人(ひろと)さんが、近年の詐欺被害などを報告。「皆さんの協力で防げる犯罪もある。地域の絆を大切にして犯罪のない町にしていきたい」と話しました。能登半島地震支援体験講話では、県警機動隊中隊長の長小田敬太(けいた)さんが登壇。避難訓練を定期的に実施する地区で住民全員が助かった事例を紹介。「災害はいつ起こるか分からない。みんなで助け合いましょう」と呼びかけました。講演を聞いた松本悠助(ゆうすけ)さん(小田分校2年)は「防犯、防災への意識が高まった。知識を身に付けたり、家族と避難場所を確認したりして、自分のことは自分で守れるようにしたい」と感想を述べました。
当日は町内の高校・中学校の吹奏楽部や県警音楽隊によるミニコンサートのほか、白バイやパトカー、防災備品の展示、救急法の実演などもあり、楽しみながら町の安心・安全を考える一日となりました。

■生徒たちのアイデアが町を元気に――内子町初のビジネスプランコンテスト
来年度以降の本格開催に向けた「内子町ビジネスプランコンテスト・高校生プレ大会」(内子歴史まちづくりプロジェクト主催)が3月17日、内子自治センターで開かれました。町内2校から5チームが参加。旧森家の活用をテーマに「昼と夜の営業形態を変える」「祠を再生して映えスポットに」などのアイデアを発表しました。小田分校2年生の増原琉生(るい)さんは「浮かんだ案をいつか実現したい」と話しました。

■温かな音色と笑顔が会場に広がる 地元吹奏楽団が14回目の定期演奏会
ウインドアンサンブルカイツの定期演奏会が3月17日、共生館で開かれました。6年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲「メルヘン」など10曲を披露。中学・高校生との共演もあり、観客も手拍子で盛り上がりました。団長の新本邦彦(くにひこ)さんは「コロナ禍で発表の機会が減った生徒らに、大人数での演奏を楽しんでほしかった。会場が一体になった幸せなひとときだった」と笑顔でした。

■公平・公正な町行政のために長年尽力 町代表監査委員の赤穂英一さんに表彰状
内子町代表監査委員・赤穂英一(えいいち)さんの功績を称えて3月21日、愛媛県町村監査委員協議会から表彰状が贈られました。赤穂さんは町行政の公正な執行を監査するとともに、令和5年度から同協議会会長を務めています。表彰状を手に「身の引き締まる思い。平成29年の地方自治法改正により、各自治体で監査の充実と強化が一層求められている。引き続き尽力したい」と述べました。

■宝くじ収益金による助成事業を活用 新しい下和田集会所が完成
下和田集会所の老朽化に伴う建て替え工事が2月13日に完了しました。自治総合センターが宝くじによる社会貢献の一環で行うコミュニティ助成事業を活用。木造平屋建て・延べ床面積42.18平方メートルの集会所が完成しました。施設を管理する認可地縁団体・下和田部落代表の藤渕満博(みつひろ)さんは「これから地区の行事や常会など、ここで皆さんと顔を合わせられたら」と話しました。

「うちこ往来」は身近な町の情報を伝えるコーナーです。皆さんからの情報をお待ちしています。

問合せ:総務課 広報・広聴係
【電話】0893-44-6151

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