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お元気ですか

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愛媛県内子町

■その症状、もしかしたら「春バテ」かも――季節の変わり目に感じやすい心身の不調に要注意
◇多くの不調を引き起こす「春バテ」
天気が変わりやすい春は、寒暖差や気圧の変化が激しい季節です。また進学や転勤などで生活環境が変化するため、ストレスを感じやすい時期でもあります。人の体は環境の変化から体調を整えようとする自律神経が働きますが、変化が激しい春は調節機能に負担がかかって自律神経が乱れやすく、「春バテ」といわれるさまざまな体の不調を感じる人が増えます。睡眠の不調が表れたり、気分の落ち込みなど心の不調が見られたりするのも春バテの特徴です。
皆さんは次のような症状はありませんか。

◇あなたは大丈夫?春バテチェック
・体がだるい
・疲れやすい
・食欲がない
・めまいがする
・やる気が出ない
・イライラする
・呼吸が浅い気がする
・目覚めが悪い
・昼間眠くなる
・夜、よく眠れない

◇春バテ予防のポイント
(1)体を温める
自律神経の乱れは血流を悪くし、さまざまな不調を引き起こします。血流を良くするために首やお腹、腰、太ももなどを冷やさないようにしましょう。衣類で体温を調節したり、カイロなどで温めたりすると効果的です。

(2)バランスのいい食事をする
一日3食、バランスのいい食事を心がけましょう。特に朝ごはんには体内時計をリセットする役割があるので、欠かさず食べましょう。ゆっくり噛んで食べると副交感神経が優位になり、腸内環境を整えて疲れにくくなることが期待できます。

(3)十分な睡眠をとる
日中はしっかり日光を浴び、夜は寝室でのスマホの使用を控えるなどして、寝る環境を整えましょう。就寝1〜2時間前にぬるめの湯に浸かると、眠りにつきやすくなります。寝る直前の飲酒や喫煙、カフェインの摂取は、睡眠の質を低下させる恐れがあります。

(4)適度な運動をする
ウォーキングなどの有酸素運動をすると血流が改善し、代謝が良くなることで冷えを防止する効果が期待できます。睡眠の質も高まりストレス解消にもなります。また自律神経を整えるのに役立つセロトニンの分泌を促す効果もあります。

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