お元気ですか

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■あなたの適量はどれくらい?酒との上手な付き合い方を考えよう
◇飲酒量の目安を知っておこう
1日の飲酒量の目安は、ビールなら中瓶1本、チューハイなら350ml、日本酒なら1合程度です。女性はアルコールの分解に時間がかかるため、この半分です。適正量は体重や年齢、アルコールの分解能力によって違うので、自分にとっての目安を知っておくことが大切です。

◇健診は自分の飲み方を振り返るいい機会
アルコールは血液を通じて全身を巡り、さまざまな臓器に影響を与えます。飲酒量が増えるほど、がんや高血圧、脳出血など生活習慣病のリスクが高まります。飲酒の影響は自分では気付きにくいですが、血液検査の数値に表れるので、定期的に健康診断を受けて普段の飲み方を振り返ってみましょう。

◇酒を飲むときのポイント
(1)あらかじめ飲む量を決め、飲み過ぎを防ぐ
(2)アルコールの吸収を緩やかにするため、食事をしながら飲む
(3)酒には利尿作用があるので、脱水予防のため合間に水も飲む
(4)週に1日以上、休肝日をつくる
(5)一気飲みは急性アルコール中毒の原因となり命に関わるため、絶対にしない