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NEWS and NEWS まちのニュース

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愛媛県内子町

■災害時も、地域を支える道の駅に(一社)四国クリエイト協会が資機材寄贈
地域の防災力強化に活用してほしいと、(一社)四国クリエイト協会(木村昌司(しょうじ)理事長)が道の駅小田の郷せせらぎへ防災備品を寄贈し、贈呈式が3月22日に開かれました。
同協会は四国地区の未来づくりを支援するため、防災事業や地域活性化事業などに取り組んでいます。平成28年からは希望のあった道の駅50カ所以上に防災備品を寄贈。今回は防災倉庫の他、発電機や投光器などが贈られました。
目録を受け取った小野植正久(まさひさ)町長は「資機材は地域の防災力と安心感の向上につながる」と感謝の言葉を述べました。道の駅を運営する小田まちづくり(株)専務取締役の酒口強(つよし)さんは「多くの人に滞在してもらえる道の駅であるためにも、災害への備えは必須。今後も設備を充実させていきたい」と語りました。

■持続可能なまちを目指して脱炭素に向けた連携協定を締結
「脱炭素及び持続可能なまちづくりの実現に向けた包括連携協定」の締結式が3月25日、内子町役場で開かれました。
内子町は2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティうちこ」を昨年3月に宣言。脱炭素化を通じ、地域資源の活用や経済の活性化に向けて取り組みを進めています。本協定では(株)武田林業など町内外の3事業者と町が、専門知識や技術を生かして連携することを確認。小野植正久町長は「協定を力に、さらに歩みを進めたい」と述べました。

■内子の味も、自然も満喫できる道の駅からりにカフェがオープン
内子の食材と自然を楽しめる新スポット「アグリCafe(カフェ)川楽里(からり)」が4月18日、内子フレッシュパークからり内にオープンしました。
店舗には室内とテラスに計44席を用意。引き戸を開けると風が通り、天井には川をイメージした鏡があるなど、自然を感じる工夫が満載です。提供するメニューは果物をぜいたくに使ったパフェなどで、地元の食材をふんだんに使用しています。
シェフの宇都宮崇(たかし)さんは「農家さんの思いが詰まった食材を大切にしたメニュー。ぜひ楽しんで」と呼びかけました。

■珠玉の名作を臨場感あふれる内子座で満喫 中村勘九郎・七之助春暁歌舞伎特別公演
十八世中村勘三郎(かんざぶろう)さんを追善して行われる歌舞伎の全国巡業「中村勘九郎(かんくろう)・中村七之助(しちのすけ)春暁歌舞伎特別公演2024」の内子公演が4月10日、内子座で開かれました。
上演に先立ち、トークコーナーに中村勘九郎さん、中村七之助さん、中村鶴松(つるまつ)さんが登場。勘九郎さんは初めて歌舞伎を見るという来場者に「中村屋を選んだことを後悔させません」と呼びかけました。
一つ目の演目は江戸時代の遊郭が舞台の「若鶴彩競廓景色(わかづるいろどりきそうさとげしき)」。江戸っ子と芸者の様子を描く舞踊で、華やかな衣装や美しい所作で会場を歌舞伎の世界に引き込みました。
続く「舞鶴五條橋(ぶかくごじょうばし)」は、十七世中村勘三郎さんのために作られた舞踊劇で、牛若丸(うしわかまる)と武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)の出会いの物語。七之助さん演じる常盤御前(ときわごぜん)と、鶴松さん演じる牛若丸の別れの場面では、親子の深い愛情が描かれます。勘九郎さん演じる弁慶が花道から登場すると、満員の会場からひときわ大きな拍手が。大迫力の立廻(たちまわ)りで歌舞伎ファンを魅了しました。

■まちの輝きを伝える『広報うちこ』広報コンクール町村部で全国3位
「令和6年全国広報コンクール」((公社)日本広報協会主催)の審査結果が発表され、『広報うちこ』2023年7月号が広報紙部門(町村部)で全国3位にあたる入選2席を受賞しました。同コンクールで内子町は2年振りの入選となります。
7月号の特集では、内子高等学校小田分校生の青春の輝きと、子どもたちを見守る地域の皆さんを紹介しました。卒業生や寮の舎監など多くの住民が登場し、分校から広がる温かい思いがあふれる紙面となっています。他にも身近な話題や頑張る皆さんの声などを多数掲載。紙面で伝えるまちの輝きが、今回の受賞につながりました。本当にありがとうございます。
今後も皆さんの役に立つ「ふるさとの香りがする広報紙」を目指して頑張ります。応援をよろしくお願いします。

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