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愛媛県内子町

■600年の歴史を誇る笑いの演劇 狂言の世界を小学生が体験
町内の小学生を対象にした「茂山狂言ワークショップ」が5月8・9の両日、内子座などで開かれました。
この事業は大蔵流の狂言師・茂山千三郎(せんざぶろう)さんの指導で3年ごとに開催しています。8日は内子・立川・大瀬小学校の児童が参加。まず茂山さんから狂言について「笑い方や泣き方にも決まった型がある、様式的な演技」と説明を受けた後、代表の児童が舞台で声の出し方やすり足などを教わりました。谷岡菖樹(しょうき)さん(大瀬小6年)は指導を受けて「膝を曲げるなど気を付けることが多くて難しい」と感想を語りました。
また茂山さんら狂言師による公演も実施。太郎冠者(たろうかじゃ)と主人のやり取りが楽しい「寝音曲(ねおんぎょく)」、国語の教科書にも掲載される「柿山伏(かきやまぶし)」の演目が披露され、児童らは笑い声を上げて楽しんでいました。

■ビールに料理に音楽に大満足 ドイツ文化を味わう一日
内子町とドイツ・ローテンブルク市との姉妹都市交流を記念した「ドイツフェスタ2024」が5月11日、内の子広場で開かれ、約1200人が訪れました。会場ではバンド演奏や、内子高校吹奏楽部によるアルプホルン演奏を実施。また5種類のドイツビールや、内子豚を使ったドイツ料理「アイスバイン」などが販売され、乾杯を意味するドイツ語「プロースト」の声が響きました。松山市から訪れた女性は「本場のビールも陽気な音楽もあり、ドイツ文化を楽しめた」と満足そうでした。

■栄光も挫折も「経験が人生を豊かに」大山加奈さんが中学生にメッセージ
「第7回青少年健全育成講演会」が5月14日、共生館で開かれ、町内4校の中学生が参加しました。
講師として女子バレーボール元日本代表の大山加奈(かな)さんが登壇しました。2004年のアテネオリンピックなどで活躍した大山さんは、舞台裏でプレッシャーやけがと戦った苦悩、両親に支えられた話などを紹介。「強い自分を演じていた。苦しいとき本当の私を受け入れてくれる人に救われた」と語り、生徒らに「弱さを見せるのは恥ずかしくない。つらいときは周りを頼って」と呼びかけました。

■遊びと体験に、笑顔はじける大盛況の「子どもフェスティバル」
「内子町子どもフェスティバル」(同実行委員会主催)が5月18日、内子運動公園総合グラウンドで開かれ、町内外から親子連れなど約1600人が訪れました。
「子どもたちの元気が内子町の元気」をテーマに、町内外の各団体の協力で実施しており、今年で23回目。会場ではパトカーや白バイ、自衛隊車両などの試乗体験、的当てゲームなどのアトラクション、商工会青年部や福祉事業所によるバザーなど、23団体が趣向を凝らしたコーナーを用意しました。特に大人気のお化け屋敷や、フェイスペイント体験のブース前では、順番待ちの長い行列ができていました。
イベントの最後には、内子商店街各店の景品が当たる抽選会も実施。元気いっぱいに楽しむ子どもたちの笑顔と笑い声が会場にあふれていました。

■心からの支援に感謝します「内子ふるさと応援寄付金」
5年度の「内子ふるさと応援寄付金」に、全国の皆さんから1007件・2450万4000円の寄付が寄せられました。
同寄付金は国のふるさと納税制度に基づき設けられました。いただいた寄付は内子町の景観や環境の整備、国際交流の促進、歴史的建造物の保存、内子高校小田分校の魅力化などに活用します。
※令和5年度寄付者に関しては本紙にてご確認ください。

問合せ:総務課 政策調整班
【電話】0893-44-6151

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