■団結力でつかんだ地区大会優勝
大瀬分団第4部
「第34回愛媛県消防操法大洲喜多地区大会」で大瀬分団第4部が小型ポンプ操法の部で優勝し、県大会への出場を決めました。この功績は内子町の消防団では18年ぶりの快挙です。
大会までの3カ月間、週3回の練習には選手以外の団員たちも参加し、チーム一丸となって努力を重ねてきました。指揮者を務めた東灘将吾(しょうご)さんは「訓練を通じて分団の絆がより深まった。力を発揮できたのは支えてくれた仲間や先輩のアドバイスのおかげ」と感謝します。部長の佐伯実(みのる)さんも「応援してくれる皆さんの思いに応えようと、頑張る選手たちを見てきた。みんなの努力が実を結び、本当にうれしい」と仲間の健闘を喜びます。
消防団の使命は地域の安全・安心を守ることで、「訓練は現場で生かされる」と口にする団員の皆さん。佐伯さんは「威勢よく特訓する姿に『うちの地域には頼もしい消防団がおる』と感じてもらえたら――。いざというときに頼れる消防団を目指し、これからも団結し協力し合っていきたい」と思いを語りました。
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