■暑い夏、ひんやり涼しい体験授業 立川・石畳小の児童が氷芸術に挑戦
立川・石畳小合同の「氷の彫刻アート体験学習」が7月2日、立川小学校で行われました。氷彫刻の世界大会にも出場した講師・山口日出晴(ひではる)さんが、イルカの氷像作りを披露。児童らは約40センチ角の氷をノミで削って魚やハート型を作り「冷たくて気持ちいい」と大喜びでした。明星琉海(りゅうかい)さん(立川小6年)は「イルカがリアルでびっくり。本物のアートを体験できた」と笑顔で話しました。
■プロと一緒にスポーツを楽しもう 天神小で愛媛FCとの交流事業
サッカーJ2の愛媛FCとの交流会が7月4日、天神小学校で開かれました。同クラブから内子町応援選手の舩橋京汰(きょうた)さんら2選手が来校し、4年生以上の児童チームとミニゲームで交流。プロのボールさばきに児童らは大盛り上がりでした。舩橋さんは「僕も小学生の時、プロ選手と交流して思い出になった。みんなにもサッカーを好きになってもらえたらうれしい」とほほ笑みました。
■文豪の故郷を巡り、作品を味わう 文学専門家による講演会
大江健三郎(けんざぶろう)作品について学ぶ講演会が7月6日、大瀬中学校で開かれ、作品のファンや地域住民が参加しました。講師は文学研究者の小森陽一(よういち)さんと島村輝(てる)さん。小森さんは「作者の故郷は作中に『谷間の村』として何度も登場。村を通じて歴史の見方を読者に突き付けている」と話し、島村さんは「世界を比喩する力を、この村に見出していた」と大瀬地区と作品の関係を解説しました。
■年に一度の「内子町応援デー」愛媛マンダリンパイレーツが小田で熱戦
「四国アイランドリーグplus(プラス)公式戦」が7月6日、城の台公園で開かれ、愛媛マンダリンパイレーツと香川オリーブガイナーズが対戦しました。開会セレモニーでは内子高校小田分校吹奏楽部の国歌演奏、小野植正久(まさひさ)町長による始球式などが行われ、試合がスタート。約400人の観客を前に、愛媛は初回から3点を先制し勢いに乗ると、ホームラン5本を含む15安打の猛攻を見せ、9-3で勝利しました。
■狙いを定めて、慎重に――ボールの行方に一喜一憂のクロッケー大会
「内子町長杯クロッケー大会」が7月9日、内子運動公園で開かれ、34チーム約100人が参加しました。選手はメンバーと作戦を立て、狙いすました一打でゲートを通したり相手ボールに当てたりして、和気あいあいと競技を楽しみました。大会2連覇に輝いた第一寿楽会Aチームの宮岡千代美(ちよみ)さん(88)は「頭と体を使ういい健康づくり。10月の県大会でも頑張りたい」と意気込みました。
■笑顔と活気あふれる商店街の夏 多彩な催しで盛り上がる「うちこ夏祭り」
「うちこ夏祭り」(同実行委員会主催)が7月20日、内子町本町商店街で開かれました。大人気の逃走イベントには小学生約60人が参加した他、キッチンカーの出店や射的コーナー、ダンスの披露などで大盛況。フィナーレに知清河原から花火が上がり、夜空を彩りました。実行委員長の奥長泰輔(だいすけ)さんは「子どもたちが内子を好きでいてくれるよう、楽しい思い出になれば」と語りました。
■小田川に子どもたちの笑顔あふれる恒例の川遊びイベント開催
「元気わくわく川まつり」(同実行委員会主催)が7月21日、豊秋橋周辺の小田川河川敷で開かれました。参加した親子連れ94人は、ゴムボート遊びや川漁体験、川の生き物調べなどで小田川の自然を元気いっぱいに満喫しました。小東月聖(るい)さん(五十崎小2年)は「夏は父と川でよく遊ぶけれど、イベントは初めて。ボートが楽しかったので来年もやりたい」と笑顔でした。
■暗闇の凧博からの脱出を目指せ 暑い夏夜に背筋がゾッとする体験ゲーム
脱出ゲーム型お化け屋敷「凧博ナイトメア」が7月22・24の両日、五十崎凧博物館で開かれました。参加者は怪物から逃れながら、展示された凧に関する謎を解き、脱出に必要なキーワードを集めてゴールを目指します。初挑戦の今村結依菜(ゆいな)さん(天神小4年)は「友だちは『去年より怖い』と言っていた。お化けも謎解きも凝っていて面白かった」と満足そうに話しました。
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