HELLO!!! FROM AROUND THE WORLD

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■外国語指導助手　ゴイツェオーネ・トップマン・ロバーツ　Goitseone Topman Roberts
◇3年間を振り返って
この3月で内子町に来てちょうど3年が経ちます。ALTを目指したのは、南アフリカの日本大使館に勤めていた時、上司に勧められたのがきっかけです。外国での教職への転職はとても不安で、大きなチャレンジでした。
初めて小学校を訪問した日、内心では「自分にできるだろうか」とずっと自問していたのを覚えています。その心配は今ではほとんどありません。周りに親切で温かい人たちがいたおかげです。当時の私は日本語が話せませんでしたが、先生たちは私がなじめるよう精一杯サポートしてくれました。子どもたちもいつも笑顔で迎えてくれ、時には面白いことも言うので、どんなに疲れていても思わず笑顔になれます。授業中に笑いをこらえるのが大変なくらいです。
異国での一人暮らしも挑戦でした。母国では車ですぐに家族や友人に会いに行けましたが、日本ではそうはいきません。でも教会の礼拝に通ったり、釣りに誘ってもらったり、内子の和太鼓グループで活動したりするうちに多くの友人ができ、最初に感じていた寂しさはだいぶ和らぎました。
この3年間で内子町は私にとってふるさとのように感じられる場所になりました。北海道や沖縄、鳥取など日本各地を訪れる機会にも恵まれ、日本での生活を楽しめています。この先もどんな出会いや出来事が待っているのかと、ワクワクしています。