文字サイズ
自治体の皆さまへ

一般質問(2)

37/45

愛媛県四国中央市

・二次元コードから、各議員の質問の映像を見ることができます
・紙面の都合上、質問・答弁の一部を要約して掲載しています

■吉田善三郎 議員
◆塩谷小山線事業の進捗状況について
▽質問
昭和28年に計画決定され、現在工事が進んでいる塩谷小山線事業の効果、路線概要、総事業費並びに工事の進捗状況を伺う。また、浸水・排水対策と児童生徒の安全な通学路の確保をどのように考えているか。なお、関係者に対する地元説明会についても伺う。

▽答弁
・市長、副市長、建設部長、都市計画課長
本路線は、全長1860m、全幅員12mの幹線道路で、事業費は約107億円である。5工区に分けて整備を進めており、1工区、2工区の1078mが完了している。浸水リスクが高まることのないよう、円滑な排水経路の確保や流出水を抑制した設計を実施する。通学路の安全対策は、教育委員会や学校等関係者から意見収集し、危険箇所を把握し、対策を講じていく。現事業区間の3工区は、平成30年7月に事業説明会を開催した。今後、4・5工区については、詳細な事業計画が確定された後、速やかに説明会を開催したい。

▽その他の質問
・本市における自治会の現状と今後について

■篠永誠司 議員
◆新中核病院の基本計画等について
▽質問
市は宇摩構想区域地域医療構想調整会議において、新中核病院に対して周産期医療の充実、新生児集中治療室の設置、精神科診療体制の充実などを要望しているが、新生児集中治療室、精神科病床が基本計画に反映されていない。以上の内容を受けて市の見解を伺う。

▽答弁
・市長、副市長、市民部長
基本計画においては、新生児集中治療室及び精神科病床の設置は予定されていないが、新中核病院においては産婦人科の病床は15床設置される。精神科病床については現在休床中であり、移転整備後にも設置は予定されていないが、標榜予定であり、移転整備後も心のケア及びメンタルヘルス事業などの診療体制を継承していく予定であると伺っている。以前、愛媛大学医学部の精神科の担当者と対話をした際、内科、外科との連携をスムーズするためには、精神科が設置されている方が患者のためにも望ましいとの見解であったため、設置に向けてのお願いをしてきた。今後も診療体制の充実などに向けた要望を継続していきたい。

▽その他の質問
・城山下臨海土地造成事業について

■三浦克彦 議員
◆認知症とどう向き合うのかについて
▽質問
認知症患者の「主な介護者」の約6割が家族である。家族介護者が肉体的、精神的、経済的に追い詰められ、社会的に孤立するケースが出てきている。介護保険制度における家族介護支援について「認知症基本法」成立を機に、これまで以上の支援拡充の検討について伺う。

▽答弁
・副市長、長寿支援課長
認知症基本法の成立により、認知症の本人が尊厳を保持し、希望を持って暮らすことができるよう、これまで以上に家族に対する支援や理解が強化される。更に具体的な方策や目標を定める「認知症施策推進基本計画」の策定は、認知症の本人が安心して地域の人々と共に支え合いながら暮らしていく「共生社会の実現」に向けた大きな一歩になる。また、改正社会福祉法に基づく「重層的支援体制整備事業」を開始すべく準備を行っており、従来の制度の制約にとらわれない、世代や属性を問わない包括的な相談支援を行うことで、家族介護者も支援対象として捉え、関係機関連携の下、適切な支援に繋げる体制づくりに努める。

▽その他の質問
・過疎化地域の高齢者支援について
・終活相談専門窓口の設置について
・バリアフリートイレについて

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU