・二次元コードから、各議員の質問の映像を見ることができます
・紙面の都合上、質問・答弁の一部を要約して掲載しています
■猪川護 議員
◆超高齢化社会に向けた健康寿命延伸について
▽質問
2年後、団塊の世代が後期高齢者になる。本市でも10年間で要介護者18%増、介護保険料40%増。認知症患者が高齢者の5分の1を占める超高齢者社会に対し、閉じこもり対策、フレイル対策、認知症予防対策を含めた健康寿命延伸における活動を問う。
▽答弁
・市長、副市長、福祉部長
平成29年度から、庁内3課による合同予防事業プロジェクトを開始し、健康寿命の延伸と介護保険料の抑制を目指して、効果的な予防事業を展開している。保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員の専門職協働のもと、個々の内容に応じて適切な機関や制度・サービスに繋ぐとともに、通いの場への外出、社会参加の促進、地域の方々との交流が重要であることを踏まえ、閉じこもりの方への自宅訪問など、積極的にアウトリーチを実施している。
貯筋体操サークルを活用したフレイル対策や認知症予防体操などの対策により、健康寿命延伸につながる活動を実施している。
▽その他の質問
・デジタル化社会における行政としての広報戦略について
■谷内開 議員
◆本市のブランドについて
▽質問
市民アンケ-トでは、「本市に愛着を持っているか」の問いに、「愛着を持っている」が約70%を占めており、若い高校生でも同じ結果が出ている。そうした本市に魅力を感じ、全国からふるさと納税をして頂いている方に人気の返礼品及び寄附金額を伺う。
▽答弁
・副市長、政策部長、政策推進課長
本市の返礼品に魅力を感じた全国の方々から、多くの寄附をお寄せいただき、令和4年度の寄附金額は前年度対比2.1倍の9億2508万4000円となるなど年々増加している。
返礼品の中でも日用品である紙製品は、返礼品希望の9割を占めるほど人気があり、最も多く申し込みが寄せられるトイレットペーパーの寄附金額は2億4643万5000円で、申込件数は1万6429件である。
今後も「日本一の紙のまち」である本市の魅力を伝えられる返礼品を拡充し、多くの方に応援いただけるよう努める。
▽その他の質問
・本市のこども連れ出勤制度について
・空き家終活ノートについて
■杉浦良子 議員
◆放課後児童クラブについて
▽質問
児童の長期休暇時における放課後児童クラブの開所時間を前倒しできないか。また、指導員不足が続く背景には、賃金の低さにも原因があると考えるが、市の見解を伺う。
▽答弁
・市長、福祉部長、こども家庭課長
開所時間の前倒しについては、体制を整えるため指導員をさらに増員する必要があり、人員確保に努め、受け入れ体制が整ってから検討する。指導員の賃金は、今年度4月から単価を20円増額して900円以上970円以下とした。さらに令和元年度より、勤務時間に応じ夏季限定特別手当を支給し、処遇改善を図っている。なお、令和4年度より市内全域の放課後児童クラブを、みしま児童センターで統一運営管理することになり、今まで他地域と交流のなかった指導員間の繋がりを作るため、今年度より座談会も実施し、より働きやすい環境づくりにも努めている。
▽その他の質問
・ねんりんピック愛顔(えがお)のえひめ2023の開催について
・市制20周年を迎えるに当たって
<この記事についてアンケートにご協力ください。>