■腹いた‼
この夏は元気に乗り切ろうと思っていたが、生涯初めて、腹痛によりダウンしてしまった。お腹が張って痛くて堪らなくなり、50時間ほどまいりました。最後、総合病院で検査などをして、専門医から胆のうの管が正常の機能をしていないということで、そこを重点に診てくれて、小さなカメラを入れて調べてもらった。
痛みは点滴で治まったが抜本的に治療をどうするか、自分の体ながらいい勉強をさせていただいた。また、医学的専門知識の担当の先生には感謝であります。あんな臓器の裏側の胆のうなんて分かるはずがない。それを私の痛みを診て的中させたのである。痛みが除けば楽にはなったが、その恐怖がずーっと付きまとっていた。
夏の地域行事や議会日程など、関係者のみなさんには大変ご迷惑をおかけしました。日々用心しながら現状復帰に努めます。
病室から見える夏の空も雲の動きが速くなり、秋がやってきていると、ベッドから首だけ動かしながら見ていた。
病院も、それぞれの持ち場持ち場で懸命に働いていて、朝のお粥を待ちながら、なるほどな!何かわからないが腕を組んで感心していた。
四国中央市長 篠原実
<この記事についてアンケートにご協力ください。>